男子テニスのオープン・パルク(フランス/リヨン、クレー、ATP250)は24日にシングルス準決勝が行われ、第2シードの
A・ブブリク(カザフスタン)はワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク117位のG・ムぺシ ペリカール(フランス)に4-6, 5-7のストレートで敗れ準決勝敗退となった。この試合の第1セットでブブリクは1ゲームで6回ものアンダーサーブを放った。
>>【動画】1ゲームで6回アンダーサーブ!結果は?<<>>錦織 圭vsディアロ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみvsブロンゼッティ 1ポイント速報<<26歳で世界ランク19位のブブリクは今大会、初戦の2回戦で同93位の
A・ブキッチ(オーストラリア)、準々決勝で同57位の
P・コトフを下し4強入りした。
迎えた準決勝の第1セット、ブブリクは第1ゲームでブレークを奪われリードされる。さらに第5ゲームでは0-40となり再びブレークのピンチを迎える。ここでブブリクは相手の意表を突くアンダーサーブを放ちポイントを獲得。するとここからさらに2度アンダーサーブを成功させデュースに追いつく。
次のポイントでもアンダーサーブを放ったものの、ここは相手にリターンエースを決められ失敗。その後デュースが続き、自身にゲームポイントが訪れた場面でこのゲーム5回目のアンダーサーブ。しかしこれも相手にリターンエースを決められ失敗する。
それでも3度目のゲームポイントを迎えた場面で6回目のアンダーサーブを放ち相手のミスを誘ってこのゲームをキープした。
ブブリクはその後の第6ゲームでブレークバックに成功したものの、第7ゲームで2度目のブレークを許しこのセットを落とす。第2セットは両者ともに終盤までキープを続けたが、第11ゲームでブブリクはブレークを許し1時間17分で力尽きた。
一方、勝利した20歳のムぺシ ペリカールはツアー初の決勝進出。初のタイトル獲得がかかる決勝では第6シードの
T・M・エチェベリー(アルゼンチン)と対戦する。エチェベリーは準決勝で世界ランク47位の
L・ダルデリ(イタリア)を下しての勝ち上がり。
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