男子テニスで世界ランク3位の
C・アルカラス(スペイン)は9日にSNSを更新し、第3シードとして出場しているロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)を棄権すると発表した。
>>ジョコビッチ、シナーらモンテカルロMS組合せ<<20歳のアルカラスは「モンテカルロでハードワークし、右腕の負傷から最後まで回復しようと努めてきたけど、プレーすることは不可能だ。プレーするのを楽しみにしていたのに…また来年会おう!」とつづった。
アルカラスは3月、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)のタイトル防衛に成功したものの、続くマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)では準々決勝で
G・ディミトロフ(ブルガリア)に屈していた。
今季マッチ15勝4敗という成績を残していたアルカラスだが、モンテカルロでの練習時には右腕の前腕部分にテーピングを巻いており、状況が不安視されていたなかでの発表となった。
アルカラスの代わりにはラッキールーザーとして世界ランク57位の
L・ソネゴ(イタリア)がイン。2回戦で同35位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)と激突する。
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