男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は10日にシングル3回戦が行われ、第3シードの
J・シナー(イタリア)が第25シードの
J・シュトルフ(ドイツ)に6-3, 6-4のストレートで快勝し4年連続4度目のベスト16進出を果たすとともに、昨年から続くマッチ連勝記録を17に伸ばした。
>>大坂 なおみvsメルテンス 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、アルカラス、シナーらBNPパリバOP組合せ<<>>大坂 なおみ、シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<22歳で世界ランク3位のシナーは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初タイトルを獲得。勢いそのままに先月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)でも優勝し今大会を迎えた。
シナーが同大会に出場するのは4年連続4度目で、昨年の4強が最高成績となっている。シード勢は1回戦免除のため2回戦からの出場となったシナーは、2回戦で同99位の
T・コキナキス(オーストラリア)を下し3回戦に進んだ。
この日の3回戦、シナーは27本のウィナーを決めるなどしシュトルフから主導権を握る。ファーストサービス時には83パーセントの確率でポイントを獲得しブレークを許さず、リターンゲームでは各セット1度ずつブレークを奪い1時間14分で4回戦進出を果たした。
シナーはこれで今季14戦負けなし。連勝は昨年から継続しており、マッチ17連勝となった。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはシナーのコメントが掲載されている。
「自信を持とうとしたし、プレッシャーの中でもいいサーブを打とうと明らかに努めた。今日はそれがとてもうまくいったよ」
勝利したシナーは4回戦で第16シードの
B・シェルトン(アメリカ)と第22シードの
F・セルンドロ(アルゼンチン)の勝者と対戦する。
同日には第2シードの
C・アルカラス(スペイン)、第6シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第10シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)、第11シードの
S・チチパス(ギリシャ)らも4回戦に駒を進めた。
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