女子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、WTA1000)は22日、シングルス準々決勝が行われ、予選から出場している世界ランク40位の
A・カリンスカヤが第3シードの
C・ガウフ(アメリカ)を2-6,6-4,6-2の逆転で破りベスト4進出を果たした。
>>ズベレフらミフェル・テニスOP組合せ<<25歳のカリンスカヤは今大会、予選2試合にストレート勝ちをおさめ本戦入りすると1回戦で世界ランク128位の
S・ハンター(オーストラリア)、2回戦で同67位の
C・ブクサ(スペイン)、3回戦で第9シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)をそれぞれストレートで下し8強入りした。
この試合では第1セットこそ3度のブレークを許して落としたものの、第2セットではガウフのセカンドサービス7本のうちすべてを取得。3度のブレークを奪いセットカウント1-1に追いつくと、ファイナルセットでは2度のブレークに成功し2時間17分の熱戦をものにした。
女子テニス協会のWTA公式サイトにはカリンスカヤのコメントが掲載されている。
「難しい試合だった。スタートは少し自信がなかったの。サーフェスに慣れるのが遅かった。センターコートでプレーするチャンスがなかったから。バウンドのスピードが少し違うと感じて、タイミングがつかめなかった」
「第2セットでは少し落ち着いて、最後まで1点1点を大事にプレーした。最後のポイントまで緊張を感じていたの。彼女(ガウフ)は何球でもボールを返してくるから、本当に我慢して、どのボールで行くかを決めて、ポイントを終わらせないといけなかった」
準決勝でカリンスカヤは第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。シフィオンテクは準々決勝で第6シードの
ジェン・チンウェン(中国)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク22位の
S・シルステア(ルーマニア)と同26位の
J・パオリーニ(イタリア)が4強へ駒を進めた。
【ディアドラ】3年ぶり日本再上陸■公式ストアで最新ウエア&シューズ 限定発売>
■関連ニュース
・大坂、出産時は「人生最悪の痛み」・処分取り消しも「19カ月は苦痛」・ジョコが応戦「黙っていろ」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング