女子テニスのアッパー・オーストリア・レディース・リンツ(オーストリア/リンツ、室内ハード、WTA500)は4日にシングルス決勝が行われ、第1シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)が第2シードの
E・アレクサンドロワを6-2,6-3のストレートで下し、早くも今季2勝目となるツアー8度目の制覇を達成した。
>>大坂 なおみ、ルバキナらアブダビOP組合せ<<>>ダニエル 太郎、西岡 良仁らダラスOP組合せ<<今季好調のオスタペンコは先月のアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)で優勝。今大会も持ち味の強烈なストロークを武器に決勝まで勝ち上がった。
決勝ではファーストサービス時に74パーセント確率でポイントを獲得し相手に一度もブレークを与えず、リターンゲームでは3度のブレークに成功。1時間11分で快勝し今季2度目の優勝を飾った。また、オスタペンコは今季のマッチ成績を13勝2敗とした。
女子テニス協会のWTAは試合後のオスタペンコのコメントを掲載した。
「本当に良い1週間だった。試合ごとに自分のプレーがどんどん良くなっていると感じたわ」
さらに今季はダブルスでもブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、WTA500)で優勝、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で準優勝という結果を残しているオスタペンコは充実感を示した。
「今年すでにシングルスで2つのトロフィーを獲得して、さらにダブルスのトロフィーも獲得して全豪オープンの決勝にも出場したことは本当に素晴らしいわね。4つの大会で4つの決勝を戦ったなんて、本当に素晴らしいことよ」
一方、敗れたアレクサンドロワはツアー5度目の優勝とはならなかった。
【ディアドラ】3年ぶり日本再上陸
公式ストア限定で最新ウエア&シューズを発売中。
■関連ニュース
・大坂 なおみ 2月は3週連続大会出場・西岡 良仁が逆転勝ち 日本勝利決定!・ナダル練習再開 1ヵ月で実戦復帰へ■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング