テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は27日に女子シングルス決勝が行われ、第2シードの
A・サバレンカが第12シードの
ジャン・チンウェン(中国)に6-3, 6-2のストレートで完勝し、大会連覇を達成するとともに、四大大会2度目の優勝を飾った。
>>【動画】サバレンカ 全豪OP連覇の瞬間!<<>>サバレンカら全豪オープン組合せ<<昨年の全豪オープンで四大大会シングルス初のタイトルを獲得した25歳で世界ランク2位のサバレンカは今大会、1回戦から全ての試合をストレートで勝利。準決勝では第4シードの
C・ガウフ(アメリカ)を7-6 (7-2), 6-4のストレートで破り、2年連続2度目の決勝に駒を進めた。
同15位のジャンとの顔合わせとなった決勝戦の第1セット、サバレンカは第2ゲームでブレークポイントを握ると、強烈なバックハンドのリターンでジャンのミスを誘い先にブレークに成功する。直後の第3ゲームで3度のブレークポイントをしのぎキープに成功したサバレンカは、その後のサービスゲームを全てキープし先行する。
続く第2セット、第1ゲームでダブルフォルトを3本犯したジャンからブレークを奪ったサバレンカは、第5ゲームでもラリー戦を制しブレークに成功。自身は試合を通じて一度もブレークを与えない安定したプレーをみせ1時間16分で完勝し、全試合ストレート勝ちの完全優勝で同大会連覇を果たすとともに、四大大会2勝目を挙げた。
一方、敗れたジャンは2014年に同大会を制した元世界ランク2位の
リー・ナ(中国)以来、中国人女子選手史上2人目の四大大会制覇とはならなかった。
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