テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は18日、男子シングルス2回戦が行われ、第3シードの
D・メドベージェフが世界ランク53位の
E・ルースブオリ(フィンランド)を3-6,6-7 (1-7),6-4,7-6 (7-1),6-0のフルセットの死闘の末に破り、6年連続6度目の3回戦進出を果たした。
>>ジョコビッチvsエチェベリー 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、アルカラスら全豪オープン組合せ<<2021年と2022年の同大会では準優勝という成績を残している世界ランク3位のメドベージェフ。今大会は1回戦で予選を勝ち上がった同144位のT・アトマネ(フランス)と顔を合わせたが、第4セット途中にアトマネが棄権したため勝ち上がりとなった。
深夜23時20分ごろにスタートした2回戦。メドベージェフは第1・第2セットを落とし崖っぷちに追い込まれるも、第3セットでは2度のブレークに成功し1つセットを返す。第4セットでは7度のブレークチャンスを与えるも1度のブレークに凌ぐとこの試合2度目のタイブレークへ。これをものにしファイナルセットに突入した。
ファイナルセットでは疲れの見えるルースブオリに対し3度のブレークに成功。6ゲームを連取し4時間23分の死闘を制した。試合が終了したのは深夜3時40分だった。
試合後のオンコートインタビューでメドベージェフは最後まで残っていたファンに向けて感想を語った。
「タフだったね…いい思い出だよ。朝の3時40分だ。この試合は確実に僕の記憶に残るだろうね。第1セットはミスが多かった。その後、ラケットを変えてようやく自分のプレーが良くなるラケットを見つけたんだ。僕はこのラケットを使い続けた。第3セットの初めから使い始めて、試合が終わるまで使い続けたんだ」
メドベージェフは3回戦で第27シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦する。オジェ アリアシムは2回戦で予選から出場した世界ランク178位の
H・グルニエ(フランス)(フランス)を下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
C・アルカラス(スペイン)、第6シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第9シードの
H・フルカチュ(ポーランド)、第11シードの
C・ルード(ノルウェー)、第13シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第14シードの
T・ポール(アメリカ)、第19シードの
C・ノリー(イギリス)らが3回戦へ駒を進めた。
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