テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は16日までに男子シングルス1回戦が終了。シード選手32名のうち30名が初戦突破を果たしたが、これは32シード制になった2001年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以降、四大大会史上最高記録となった。
>>ジョコビッチ、アルカラスら全豪オープン組合せ<<>>シフィオンテク、サバレンカら全豪オープン組合せ<<今大会は14日に開幕し、3日間をかけて1回戦を実施。第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)を筆頭に上位シードが順当に初戦突破を果たした。
この日までにシード勢で初戦敗退となったのは、第18シードの
N・ジャリー(チリ)と第31シードの
A・ブブリク(カザフスタン)のみ。
ジャリーは予選勝者で世界ランク100位の
F・コボリ(イタリア)に4-6, 6-3, 3-6, 6-2, 5-7のフルセットで敗れ初戦で姿を消した。
一方ブブリクは、予選勝者で同137位の
S・ナガル(インド)に4-6, 2-6, 6-7 (5-7)のストレートで敗れ2回戦進出を逃した。
しかし、そのほか30名の選手は2回戦に進出。これは32シード制となって以降、2001年と2015年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)及び、2005年と2009年と2014年の全豪オープンの29名を上回る、四大大会史上最高記録となった。
上位選手が好調な今大会、果たして栄冠を手にするのはどの選手になるだろうか。
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