男子テニスで世界ランク99位の
綿貫陽介は6日、自身のSNSを更新し14日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に繰り上がりで本戦入りしたと明かした。
>>ナダル、ルーネらブリスベン国際の組合せ<<>>サバレンカ、ルバキナらブリスベン国際の組合せ<<25歳の綿貫は昨年、1月の全豪オープンで予選3試合を勝ち抜き本戦入りすると、本戦1回戦では当時世界ランク59位の
A・リンデルクネシュ(フランス)に勝利しグランドスラム初白星を挙げた。
7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)ではラッキールーザーとして本戦に初出場し、1回戦で
M・ヒュースラー(スイス)を下し、同大会でも初勝利を果たした。
さらにムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)では2回戦で当時世界ランク12位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)に勝利し16強入り。
その後も白星を積み重ねた綿貫は10月30日付のATP世界ランキングでキャリア最高位の72位を記録。シーズン終盤となった11月の横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント 2023 supported by 三田興産(日本/横浜、ハード、ATPチャレンジャー)では優勝を飾り、充実のシーズンを終えた。
その綿貫は、今年の全豪オープンはエントリー段階で予選2番手となっていたが、本戦に2名の欠場者が出たことで今回繰り上がりで本戦入りが決まった。
6日の早朝に自身のXを更新した綿貫は、8日から行われる同大会の予選が迫っていたためメルボルン行きの飛行機を取ってしまったと明かした。
「まさかこんなにギリギリまでは入れないと思ってなく1時間前に2時間後メルボルン行きのフライトを予約してましたが何とか入れて良かった!2024年アデレード明日からスタートします!良いプレーが出来るように!」
綿貫は今季初戦を7日から予選が始まるアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)で迎える。
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