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大坂なおみ「選手としての寿命は長くない」

大坂なおみ
大坂なおみ
画像提供: ゲッティイメージズ
女子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、WTA500)は3日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している元世界ランク1位の大坂なおみは同じく元世界ランク1位で第16シードのKa・プリスコバ(チェコ)との元女王対決に6-3, 6-7 (4-7), 4-6の逆転で敗れ、約1年3ヵ月ぶりの復帰大会でベスト16進出とはならなかった。試合後に大坂は「とても楽しかった」と復帰2試合の評価を下した一方、テニス選手のとしての寿命は「そんなに長くない」との言葉を語った。
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昨年7月に第一子となる長女シャイちゃんを出産した26歳の大坂にとって、今大会は2022年9月の東レ パン パシフィック オープンテニス(日本/東京、ハード、WTA500)以来 約1年3ヵ月ぶりのツアー復帰大会。1日に行われた1回戦では世界ランク84位のT・コルパッチをストレートで破ったが、2回戦ではプリスコバに逆転で屈した。

試合後の記者会見で大坂は「2週間前までは皆さんの前でプレーできるかどうか疑っていた。でも、この2試合で自分は大丈夫だと証明できたと思うし、今年はもっと良くなっていくと思う」と振り返った。

「今日はすごく残念だったけど、このまま練習を続け、そして努力を続けていけば最終的には自分が望んでいるところに辿り着けるんだと思う。あまり自分に厳しくできないかもしれない(笑)。彼女(プリスコバ)と対戦するときはいつも3セットになる。でも、全体的にはいい試合だったと思うし、とても楽しかった」

また、子どもを出産したことによる自身の変化については「これは私の意見にはなるけど、ハートが強くなったと思う。自分がプレーしているとき、そしてベストの状態にあるときはすべてのポイントに魂を込められていると思う。だから、プレーをするのは楽しかったし、またあの感覚を再発見できたの」と語った。

今後大坂はメルボルンに向かい14日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に備える。その前の9日にはセンターコートのロッド・レーバー・アリーナでチャリティマッチに臨む予定だ。

「今は自分自身をより楽しんでいると思うし、自分ではコントロールできないことがたくさんあることにも気づいている。世界最高の選手たちとプレーしていることをより実感している。お互いに勝つチャンスがあるの。出産後、ハードなトレーニングを積んできたのだから、この瞬間を楽しまないといけない。シャラポワやセリーナが引退するのを見て、テニス選手としての寿命はそんなに長くないことを改めて気づけたから」




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(2024年1月4日11時22分)



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