男子テニスで世界ランク47位の
西岡良仁は30日にSNSを更新し、2022年9月中旬から自身のコーチを務めていたクリスチャン・ザハルカとの契約を終了することを明かした。
>>ナダル、ルーネらブリスベン国際の組合せ<<>>大坂 なおみ、サバレンカらブリスベン国際の組合せ<<ザハルカは2015年3月から2022年7月までの約7年4ヶ月の長期にわたって女子テニスの
土居美咲とタッグを組んだ。そして同年9月に西岡とコーチ関係を締結した。
2023年シーズン、西岡は1月のアデレード1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)で4強入りすると、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初のベスト16入り。
さらに4月のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)、5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でも16強入りすると6月にはキャリアハイとなる世界ランク24位を記録した。
その後はひじの負傷などもあったものの、9月の珠海選手権(中国/珠海、ハード、ATP250)では
L・ハリス(南アフリカ)や
J・シュトルフ(ドイツ)、
A・カラツェフらを下し決勝に進出。最後は
K・ハチャノフに屈したが、準優勝を果たした。
その西岡は今回SNSを更新し2024年シーズンに向けてザハルカとの契約を解消することを発表した。
「約1年の短い期間でしたが、僕のテニスキャリアにとって素晴らしい結果をくれたザハルカコーチとコーチ契約の解消する事となりました。キャリアハイ24位も、グランドスラムベスト16も間違いなくクリスコーチの力があってのことだったと思います。沢山の素晴らしい思い出をありがとうございました。是非クリスコーチの動向も皆さん応援して頂けるとうれしいです」
なお、西岡は新シーズン開幕戦となるブリスベン国際(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)に出場予定であったが肩の負傷のため欠場。1月8日に開幕するアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)から2024年をスタートさせることとなる。
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