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満を持しての初出場「全力尽くす」

ホルガー・ルーネ
ロレックス・パリ・マスターズでのルーネ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子プロテニス協会のATP公式サイトは9日、世界ランク10位のH・ルーネ(デンマーク)のコメントを掲載。初出場となる最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)に向けた思いが語られた。

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20歳のルーネは12日に開幕するNitto ATPファイナルズに初出場となる。昨年はロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)でN・ジョコビッチ(セルビア)らを下し優勝し滑り込みで補欠として現地トリノで待機していたが出番はなかったため、満を持しての初参戦となる。

今シーズンは序盤こそ好成績を残し、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト16、2月の南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)とアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)で4強入り。

4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)で準優勝すると、BMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250)では昨年獲得したタイトルを守りぬき連覇を達成した。さらに5月にはBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)で準優勝、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でも8強入りするなどトップ10選手として多くの大会で結果を残した。

しかし、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でベスト8に入って以降は腰の負傷などもありマッチ1勝5敗と苦しみ失速。それでも、10月からはBo・ベッカー(ドイツ)をチームに雇い再び安定すると、ロレックス・パリ・マスターズではベスト8進出を果たした。

ルーネは今季を振り返り「もし、シーズン最初の6ヵ月と同じようなプレーを続けていたら簡単に出場権を得ていただろうね」とコメント。

「最後の追い込みだから、今は全力を尽くす準備はできているよ。チーム内ではいろいろな困難があったんだ。テニス選手やアスリートの周りは、平和で静かであればあるほど、より良いパフォーマンスを発揮できると思う。そうでなければ集中力を保つのが難しくなる。だから、負けが込んでいた時期は自分自身のベスト・バージョンでいることは間違いなく難しかった。それはどんなアスリートにとっても良いことではないからね」

また、昨年の補欠としてのトリノでの経験が成長につながったとも明かした。

「今年こそはトリノに行きたいという気持ちが強かった。もちろん昨年は出場できたら最高だったけれど、現地に行けるとはまったく思っていなかったからね。(昨年は)年末までその近くにさえいなかったから。だから、昨年は大きな一歩を踏み出したんだ。パリで突然、出場を意識できるようになったんだ。でも、そのときはトップ10の選手たちと毎試合戦っていたからそんなことは考えもしなかった。どの試合でも負けると思っていたから(笑)」

「間違いなくタフなフィールドだよ。自分のレベルだけではダメなんだ。さらに上を目指すのであれば、ゲームやフィジカルなどあらゆる面で大きなことをしなければならない。それは絶え間ないプロセスだ。でも、今はどんどん楽しくなっていっている。毎日プレーすればするほど、楽しくなってきてるんだ」

Nitto ATPファイナルズの賞金総額は過去最高の1,500万ドル(約22億4,000万円)。シングルスで全勝優勝を達成すると480万1,500ドル(約7億2,150万円)を手にすることとなる。今大会の組合せは以下の通り。

【グリーングループ】
N・ジョコビッチ
J・シナー(イタリア)
S・チチパス(ギリシャ)
H・ルーネ

【レッドグループ】
C・アルカラス(スペイン)
D・メドベージェフ
A・ルブレフ
A・ズベレフ(ドイツ)




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