男子テニスで元世界ランク39位の
P・ゴヨブジク(ドイツ)が4日に行われたモーゼル・オープン(フランス/メス、ハード、ATP250)予選1回戦で、予選第3シードのH・マヨ(フランス)に3-6, 6-3, 3-6のフルセットで敗れ、現役生活に終止符を打った。
>>ジョコビッチらパリマスターズ組み合わせ<<34歳のゴヨブジクは2006年にプロ入り。その後下部大会で徐々に結果を残していき、2012年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会本戦初出場を果たした。
2014年に世界ランキングでトップ100入りを果たすと、2017年9月のモーゼル・オープンで予選から決勝に進出。決勝で当時世界ランク41位の
B・ペール(フランス)を7-5, 6-2のストレートで破りツアー初優勝を成し遂げた。
その後2018年前半にはツアーで2度の準優勝を飾り、同年6月にキャリアハイの世界ランク39位を記録した。
2021年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では四大大会自身最高となるベスト16に進出。この時は4回戦で当時世界ランク55位の
C・アルカラス(スペイン)に7-5, 1-6, 7-5, 2-6, 0-6のフルセットで敗れた。
そして今回、ツアー優勝を果たした思い出のモーゼル・オープンに出場。予選1回戦でマヨに善戦したもののフルセットで力尽き、現役生活最後の試合を終え引退することとなった。
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