モンフィス8強「主導権にぎれた」

モンフィス（W&Sオープン）

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのBNPパリバ・ノルディック・オープン（スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250）は１９日にシングルス２回戦が行われ、世界ランク１４０位のＧ・モンフィス（フランス）が予選勝者で同１８１位のＦ・ミソリック（オーストリア）を6-4, 6-3のストレートで下し、今季ツアー２度目のベスト８進出を果たした。

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３７歳のモンフィスが同大会に出場するのは７年ぶり４度目。２０１１年大会では初出場で優勝を飾っている。

今大会は１回戦で同５２位のＭ・フチョビッチ（ハンガリー）を逆転で下し２回戦に進んだ。

迎えた２回戦、モンフィスはファーストサービス時に８９パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは３度のブレークに成功し、１時間１３分の快勝で準々決勝に駒を進めた。

モンフィスが今シーズン８強入りするのは８月のナショナル・バンク・オープン（カナダ/トロント、ハード、ATP1000）以来２度目となった。

男子プロテニス協会のATPは試合後のモンフィスのコメントを掲載。

モンフィスは「今日は僕がポイントをコントロールし、スピードをミックスすることが大事だった。うまくやれたと思う。主導権を握れていたので、２セットで勝ててとてもうれしいよ」と満足感を示した。

勝利したモンフィスは準々決勝で第２シードのＡ・マナリノ（フランス）と対戦する。マナリノは２回戦で同４２位のＲ・サフィウリンを下しての勝ち上がり。

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