男子テニスのロレックス・上海・マスターズ(中国/上海、ハード、ATPマスターズ)は7日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
C・アルカラス(スペイン)が世界ランク73位の
G・バレール(フランス)を6-2, 7-5のストレートで破り、初出場で初戦突破を果たした。
>>綿貫vsフリッツ 1ポイント速報<<>>アルカラス、綿貫ら上海MS組合せ<<20歳で世界ランク2位のアルカラスは前週のチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)準決勝で、ライバルである
J・シナー(イタリア)に6-7 (4-7), 1-6のストレート負けを喫し今大会に臨んだ。今大会のシード勢は1回戦免除のためアルカラスは2回戦から登場した。
この日の第1セット、第1ゲームでバレージのミスもありブレークに成功したアルカラス。直後の第2ゲームでは15-40とされ3度のブレークポイントを握られるもバックハンドウイナーを決めるなどしキープ。そのまま4ゲームを連取しゲームカウント4-0とリードする。その後、第6ゲームで3度のブレークポイントを凌いだアルカラスが先行する。
続く第2セット、互いにサービスキープが続くと第7ゲーム、積極的にネットに出るバレールに対しアルカラスはパッシングショットを決めるなどしブレークに成功。しかし、直後の第8ゲーム、バレールに反撃を許し15-40とされると最後は鋭いリターンからブレークバックを許す。
それでも第11ゲーム、深いショットでバレールのミスを誘い40-15とブレークチャンスを掴んだアルカラスは角度を付けたフォアハンドショットを決めてブレークに成功。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第12ゲームをキープし、1時間42分で勝利した。
勝利したアルカラスは3回戦で第30シードの
D・エヴァンス(イギリス)と予選勝者で世界ランク245位の
M・ククシュキン(カザフスタン)のどちらかと対戦する。
同日には第2シードの
D・メドベージェフ、第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第12シードの
T・ポール(アメリカ)、第22シードの
N・ジャリー(チリ)、世界ランク42位の
M・アルナルディ(イタリア)が3回戦に駒を進めた。
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