4日に開幕する男子テニスのロレックス・上海・マスターズ(中国/上海、ハード、ATPマスターズ)は2日にシングルス本戦の組み合わせを公開。プロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)を使用し出場予定だった世界ランク353位の
錦織圭の名前はなく、欠場が正式決定した。今後は16日に開幕する木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)への出場が予定されている。
>>西岡、綿貫、ダニエルら上海MS組合せ<<>>アルカラスらチャイナOP組合せ<<33歳の錦織は7月に行われたアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)で8強入りしたものの、同大会で左ひざを負傷。その後出場を予定していた大会を欠場してきた。
全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)欠場時には「ひざが残念ながら間に合わなかったので全米オープンを辞めることにします。難しい決断でしたが、来年かその次のグランドスラムを目指してまた頑張ります。次アジアツアーもあるので、中国と日本と、それまでには間に合うようにしたいと思います」とつづっていた。
16日に始まる木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップスに出場できれば、7月のアトランタ・オープン以来 約3ヵ月ぶりの公式戦出場となる。
また、ロレックス・上海・マスターズには日本勢で世界ランク38位の
西岡良仁と同77位の
綿貫陽介、同96位の
ダニエル太郎が本戦入り。それぞれ1回戦で同49位の
D・アルトマイアー(ドイツ)、同160位の
シャン・ジュンチェン(中国)、予選勝者と対戦する。
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