女子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000)は8日、シングルス1回戦が行われ、第9シードの
M・ボンドロウソワ(チェコ)が世界ランク33位の
M・シェリフ(エジプト)を6-4, 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たした。勝利したボンドロウソワは2回戦、今大会で約1290日ぶりに復帰を果たした元世界ランク1位の
C・ウォズニアッキ(デンマーク)と対戦することが決定した。
>>ダニエルvsラオニッチ 1ポイント速報<<>>アルカラス、ダニエル 太郎らナショナル・バンクOP組合せ<<先月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では初優勝を飾るとともに、オープン化以降ノーシードの選手として同大会の女子シングルス史上初の制覇を成し遂げた24歳のボンドロウソワ。今大会はそれ以来の公式戦となった。
1回戦の第1セット、第2ゲームでブレークを許したボンドロウソワだったが第3ゲームでブレークバックに成功。その後はサービスキープが続くも第7ゲームで再びブレークを奪い、先行する。
続く第2セット、ボンドロウソワは第1ゲームでブレークに成功。第4ゲームでブレークバックを許したものの直後の第5ゲームから4ゲームを連取し、1時間18分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにボンドロウソワのコメントを掲載しウォズニアッキについて「彼女は偉大なチャンピオン。今日、いくつかのポイントを見たけど3年間離れていたようには見えなかった。私にとって大きなチャレンジになると思う。プレーするのが待ちきれないわ」と語った。
ウィンブルドン優勝後初の試合について「大事な場面では落ち着いて、すべてのポイントに集中し、緊張をほぐすことが大切。ウィンブルドンの間、ずっとそうしてきたわ。それが一番大事なことだと思うわ。グランドスラム女王になれば、その期待がとても大きいのは分かる。緊張しながら試合をこなして、プレッシャーに慣れること。それが今私が取り組んでいることだわ」と述べた。
勝利したボンドロウソワは2回戦でウォズニアッキと対戦する。ウォズニアッキは1回戦で世界ランク114位の
K・ビレル(オーストラリア)(オーストラリア)を6-2, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第11シードの
B・ハダッド=マイア(ブラジル)や第14シードの
K・ムチョバ(チェコ)、第15シードの
L・サムソノヴァ、世界ランク21位の
L・フェルナンデス(カナダ)らが2回戦に駒を進めた。
[PR]8/28~9/10 全米オープンテニス WOWOWで連日生放送!WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定■WOWOWオンデマンドはこちら>
■関連ニュース
・GS初V「新タトゥー入れる」・V直前「息できなくなりそうだった」・ウィンブルドン史上初 ノーシードV■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング