24日に開幕するアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)は日本時間23日に公式ツイッターを更新。プロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)を使用して世界ランク48位として出場する
錦織圭と、第8シードとして出場する同47位の
J・J・ウルフ(アメリカ)の練習を公開した。
>>【動画】錦織がウルフと練習、軽快ストローク<<>>錦織 1年9月ぶりツアー大会の初戦 1ポイント速報<<>>錦織、西岡らアトランタOPの組合せ<<元世界ランク4位で33歳の錦織は昨年1月に受けた股関節の手術や度重なる足首の負傷によりツアーを長期離脱。しかし、先月のカリビアン・オープン(プエルトリコ/パルマスデルマル、ハード、ATPチャレンジャー)で約1年8ヵ月ぶりに復帰し優勝を果たすと、その後も2大会に出場し実戦の感覚を取り戻している。
そして24日に開幕するアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)で2021年10月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)以来となる約1年9ヵ月ぶりのツアー復帰を果たすことになる。
錦織がアトランタ・オープンに出場するのは2012年以来11年ぶり2度目。初出場となった当時は初戦となった2回戦で
R・ベランキス(リトアニア)をフルセットで下すも、準々決勝では
添田豪に2-6, 1-6のストレートで敗れていた。
今回、大会は公式ツイッターで錦織と第8シードとして参戦するウルフの練習を公開。動画では両者ともに軽快なストロークをみせている。
錦織は今大会、1回戦で世界ランク69位の
J・トンプソン(オーストラリア)と対戦することが決定。錦織にとっては復帰後初のTOP100の選手との対戦となる。
両者は3度目の顔合わせで1勝1敗。直近では2021年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)2回戦で対戦しており、その時はトンプソンが7-5, 6-4, 5-7, 6-3で勝利している。
なおウルフは初戦で予選勝者と対戦する。
また、今大会の本戦には世界ランク30位の
西岡良仁が第4シードとして出場。今大会は上位4シードが1回戦免除のため西岡は2回戦から登場する。初戦となる2回戦では世界ランク83位の
A・ブキッチ(オーストラリア)とワイルドカード(主催者推薦)で出場する同434位のE・クイン(アメリカ)の勝者と顔を合わせる。
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