国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

「握手しない声明出すべき」

エリーナ・スイトリナ
8強入り決めたスイトリナ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は9日、女子シングルス4回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク76位のE・スイトリナ(ウクライナ)が第19シードのV・アザレンカを2-6, 6-4, 7-6 (11-9)の逆転で破り、2019年以来4年ぶり2度目のベスト8進出を果たした。試合後の会見でスイトリナは「ロシアとベラルーシの選手はウクライナの選手と握手はしないという声明を出すべき」とコメントした。

>>【動画】アザレンカがスイトリナを尊重、試合終了後は握手に行かず<<

>>錦織 シカゴCH初戦 1ポイント速報<<

昨年10月にG・モンフィス(フランス)との間に第一子を出産していたスイトリナはウィンブルドンに2年ぶり9度目の出場。最高成績は2019年に記録したベスト4進出となっている。

今大会では1回戦で世界ランク558位のV・ウィリアムズ(アメリカ)、2回戦で第28シードのE・メルテンス(ベルギー)、3回戦で同128位のS・ケニン(アメリカ)を下し4回戦に進出した。

ベラルーシ出身のアザレンカと対戦したこの日の第1セット、2度のブレークを許したスイトリナはブレークを返せず先行される。続く第2セット、第1ゲームでブレークを許すも第4ゲームでブレークバック。終盤で2度目のブレークを奪い、1セットオールに追いつく。迎えたファイナルセット、互いに1度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。スイトリナは2本目のマッチポイントをものにし、2時間46分の激闘を制した。

試合後の会見でスイトリナは「とてもタフな試合だった。色々なことが起こったわ。1セットダウン、第2セットのゲームカウント0-2。自分のレベルには本当にがっかりしたわ。でも、徐々に調子を取り戻していった。あの試合に勝てたことは私にとって信じられない瞬間だった」とコメント。

「この試合がどれだけ大変だったか、そして私にとってもどれだけ意味のあるものだったか。故郷のたくさんの人たちが見ていてくれて、私を応援してくれている。責任も感じている。ロシアやベラルーシの選手と対戦することになれば、勝たなければならないというプレッシャーを感じる。だから、このような勝利を手にすることには大きな意味があるわ」

また、観客からのブーイングに関しては次のように言及している。

「私も同じだった。全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でね。パリでは3試合(3回戦・4回戦・準々決勝の相手はベラルーシとロシアの選手)、このような形でプレーしました。今日もそうだった」

「私個人としては、テニスの団体はロシアとベラルーシの選手はウクライナの選手と握手はしないという声明を出すべきだと思う。観客の中には何が起こっているのかよく分からない人もいるだろう。だから、これが正しい方法だと思う」

勝利したスイトリナは準々決勝で第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。シフィオンテクは4回戦で第14シードのB・ベンチッチ(スイス)を6-7 (4-7), 7-6 (7-2), 6-3の逆転で下しての勝ち上がり。

同日には第4シードのJ・ペグラ(アメリカ)と世界ランク42位のM・ボンドロウソワ(チェコ)が8強、同102位のM・アンドレーワが16強に駒を進めている。

[PR]錦織 圭 復帰第3戦「ATPチャレンジャー シカゴ」をWOWOWで放送・ライブ配信・アーカイブ配信

7/3~7/17 ウィンブルドンテニス WOWOWで連日生放送!WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定


■WOWOWオンデマンドはこちら>




■関連ニュース

・握手拒否尊重も観客はブーイング
・握手待つ相手に「理解できない」
・握手拒否問題「くだらないこと」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年7月10日11時43分)

その他のニュース

5月7日

世界5位に全仏欠場の可能性「調子は良いけど…」 (10時03分)

ジョコvsナダル、ローマでの実現は? (8時27分)

西岡良仁 ローマ初戦は世界46位に決定 (7時19分)

島袋将 18歳新鋭と対戦も途中棄権 (0時37分)

5月6日

ダニエル太郎 世界135位に屈する (23時57分)

引退発表の翌日に激闘制す (22時35分)

【1ポイント速報】島袋将 18歳新鋭と対戦 (21時21分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎、シュワルツマンら初戦 (21時20分)

大坂なおみ 初戦は世界45位に決定 (18時57分)

引退シュワルツマン 錦織圭らとの戦績 (17時59分)

3試合以上できる!混合ダブルス大会開催 (14時31分)

世界2位、欠場に苦しい思い吐露 (13時10分)

「両足が痙攣」激闘の末に準V (12時07分)

大坂なおみ 24上げて173位浮上 (11時05分)

ビッグカップルが交際に終止符 (10時05分)

元世界8位が来年限りで引退 (9時04分)

4連敗不調からのマスターズ制覇 (8時06分)

5月5日

マドリッドOP 新王者誕生へ (22時41分)

内島萌夏 第1シード撃破しV (21時26分)

アルカラス21歳に BIG3と比較 (19時06分)

「女子テニスは退屈」まだ言える? (17時38分)

錦織圭&全豪Jr王者の坂本怜が練習 (16時13分)

初中~中級 男子シングルス大会開催 (15時23分)

全チーム賞金獲得!団体戦開催 (15時23分)

内田海智 通算2度目の複V (15時02分)

2000年代生まれで男女初の20勝目 (12時39分)

シングルス主戦場の2人が複制覇 (11時32分)

世界2位&3位が負傷で欠場 (10時05分)

2連覇逃し準Vも「ポジティブ」 (9時27分)

死闘の末リベンジ果たし20度目V (8時28分)

錦織圭 6日開幕チャレンジャー欠場 (7時20分)

5月4日

内島萌夏 逆転勝ちで決勝進出 (14時54分)

大坂なおみ 全仏OP前哨戦 会場入り (12時14分)

ガスケ 第1シード撃破も4強ならず (11時03分)

苦悶の表情浮かべ無念の棄権 (9時41分)

前代未聞 3試合で相手棄権し決勝へ (8時31分)

マスターズ5度目の決勝進出 (7時33分)

【動画】21歳となったアルカラスのスーパープレー集、ナダルやジョコビッチとの対戦も (0時00分)

【動画】頂上決戦!シフィオンテクvsサバレンカ 異次元の戦い (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!