テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は26日に男子シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク211位の
野口莉央が同236位のA・ペレグリーノ(イタリア)を6-1, 6-1のストレートで破り、自身ウィンブルドンデビュー戦を完勝で飾った。
>>ダニエルvsトランジェリティ 1ポイント速報<<24歳の野口は今シーズン、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)予選と全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)予選に初出場。全豪オープンでは予選1回戦で白星を挙げた。
今回、野口は全豪オープンと全仏オープンに続きウィンブルドンにも初参戦。
初戦となったこの試合の第1セットでは、アンフォースドエラーを20本犯したペレグリーノから野口が3度のブレークを奪い先行する。第2セットに入っても調子が上がらないペレグリーノを相手に野口は安定したプレーでセット開始から5ゲームを連取するなどし、わずか51分でウィンブルドンデビュー戦を白星で飾った。
勝利した野口は、予選2回戦で予選第22シードのO・ヴィルタネン(フィンランド)と対戦する。ヴィルタネンは予選1回戦で世界ランク252位の
H ・ラクソネン(スイス)をストレートで下しての勝ち上がり。
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