男子テニスのボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)は13日、シングルス1回戦が行われ、第8シードの
N・キリオス(オーストラリア)は世界ランク64位の
ウー・イービン(中国)に5-7, 3-6のストレートで敗れ、2年連続の初戦突破とはならなかった。
>>錦織復帰戦 2回戦1ポイント速報<<>>錦織復帰戦 カリビアンOP組合せ<<キリオスは昨年10月の楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)の準々決勝を左膝の負傷により棄権。12月に開催されたエキシビションマッチ ワールド・テニス・リーグ(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード)では3試合をこなすも、
C・ノリー(イギリス)、
F・オジェ アリアシム(カナダ)、
G・ディミトロフ(ブルガリア)に敗れていた。
その後、今季開幕戦となった国別対抗戦のユナイテッド・カップ(オーストラリア/ブリスベン、パース、シドニー)と、アデレード国際2(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)に出場予定だったが、膝の負傷により欠場。
そして10年連続10度目の出場を予定していた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は開幕当日に欠場するとともに関節鏡視下手術をすると発表した。
この日の第1セット、互いにサービスキープが続き、キリオスは第12ゲームから2ゲーム連取を許し43分で先行される。
続く第2セット、第1セット同様にサービスキープが続くも、キリオスは第7ゲームから3ゲームを連取され、わずか57分で力尽きた。
試合後、インスタグラムでキリオスは「ファンの皆さん、どうか辛抱してください。元の状態に戻るまで時間がかかる。今日のようなパフォーマンスを見るのはつらいと思うけど、もう少し時間が必要だし、元の状態に戻れることを願っている」と投稿した。
勝利したウーは2回戦で世界ランク86位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)と対戦する。フチョビッチは1回戦で世界ランク29位の
D・シャポバロフ(カナダ)を3-6, 6-3, 6-4の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には、第5シードの
T・ポール(アメリカ)、世界ランク24位の
J・シュトルフ(ドイツ)、同48位の
A・カラツェフ、同58位の
G・バレール(フランス)らが2回戦へ駒を進めた。
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