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大会非難に反論「事実に反してる」

イワン・ドディグ、クライチェク
クライチェックとドディグ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の大会ディレクターを務めるA・モレスモ(フランス)は11日に記者会見に登場。男子ダブルス決勝で優勝したI・ドディグ(クロアチア)の表彰式で大会を非難したスピーチに関して言及し「事実に反している」と反論した。

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事の発端は10日に行われた男子ダブルスの決勝戦。第4シードのドディグ/ A・クライチェック(アメリカ)組がペアとして初の全仏オープン優勝を果たすと、試合後の表彰式のスピーチでドディクが選手の扱いについて大会側を非難した。

ドディクは「他のアスリートと同じようにふさわしい待遇を受けられなかった」とし、「私は15日間、タクシーで大会に来ていた。パリの中心通りを通ってね。40分もタクシーを待っていたので、パートナーとのウォームアップに遅れてしてしまうこともあった。とても悲しかったし、パリの観光客のような気分だった。来年はもっといい大会であることを期待している」とコメントした。

これに対して、モレスモは以下のように反論している。

「私たちは会場へのアクセスという点で、半径5キロ以内に19のホテルを手配するというポリシーを持っています。この5キロ圏内であれば全選手、誰でも車を予約することができます。しかし、彼は別のホテルにおり、そこはパリの反対側であり東の方にあります」

「私たちは提案しました。ホテルを変えたい場合、適切なエリアにあるものを見つけることができると言いました。彼に解決策を与えたのです。私たちは環境に配慮した車両を用意していますし、それを全ての人に提供したいと考えています。ですが、車を無限に持っているわけではありません。だから、同じエリアやゾーンにいるすべての人に公平でなければならないのです」

「彼は交通手段がないことへの不満を口にしていましたが、ここに来るかなり前、ホテルを予約する前にルールがどうなっているのか知っていたはずです。それでも彼は平等に扱われていないと言う。これは事実に反しています。彼の話を聞くなら、彼のために例外を作り、宿泊場所を提供すべきということになります。これが事実です。私に言わせれば、コートでこのような言い方をするのは許されないこと。それに加えて、彼がコートを出るときに人を侮辱する。これは許されることではありません」

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(2023年6月12日5時21分)



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