男子テニスのBNPパリバ・プリムローズ(フランス/ボルドー、クレー、ATPチャレンジャー)は18日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク84位の
S・ワウリンカ(スイス)は第5シードの
U・アンベール(フランス)に5-7, 1-6のストレートで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
>>メドベージェフらBNLイタリア国際 組合せ・結果<<>>ルバキナらBNLイタリア国際 組合せ・結果<<元世界ランク3位で38歳のワウリンカは現在行われているBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)に出場。1回戦で同73位の
I・イヴァシカを下したものの、2回戦では第26シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)に敗れている。
昨年3月のエニーテック365・アンダルシア・オープン(スペイン/マルベーリャ、クレー、ATPチャレンジャー)以来 約1年2カ月ぶりのチャレンジャー出場となった今大会、1回戦で世界ランク336位のU・ブランシェット(フランス)、2回戦では第2シードで同42位の
A・マレー(イギリス)を下し、8強入りした。
この日の第1セット、第1ゲームで3度のブレークポイントを活かせなかったワウリンカは第3ゲームでブレークを許す。それでも第6ゲームでブレークバックに成功。その後は互いにサービスキープを続けるも終盤となった第12ゲームで2度目のブレークを奪われ、先行される。
続く第2セット、反撃に出たいワウリンカだったがファーストサービスが入ったときのポイント獲得率が57パーセントと安定せず。アンベールに第1ゲームから5ゲームを連取されるとリターンゲームでは1度もブレークチャンスを掴めず、1時間34分で力尽きた。
勝利したアンベールは準決勝で第3シードの
R・ガスケ(フランス)と対戦する。ガスケは準々決勝で第6シードの
M・イメル(スウェーデン)を7-6 (16-14), 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
J・シュトルフ(ドイツ)と第7シードのT・マルティン・エチェベリーが4強に駒を進めている。
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