女子テニスのツアー下部大会、W80カンガルーカップ国際女子オープンテニス(日本/岐阜、ハード、ITF8万ドル)は6日にシングルス準決勝が行われ、第7シードの
坂詰姫野が第1シードの
チャン・スジョン(韓国)を6-4, 6-3のストレートで破り、ITFツアーで今季3度目の決勝進出を決めた。
>>アルカラスらマドリッドOP組合せ・結果<<坂詰は先月行われた、国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップ by Gainbridge アジア/オセアニア・グループ1部(ウズベキスタン/タシュケント、室外ハード)に日本代表として出場。ウズベキスタン戦と中国戦のシングルスで勝ち星を挙げ、日本の勝利に貢献した。
この試合の第1セット、両者2度のブレークを奪い合い迎えた第10ゲームで坂詰がこの試合3度目のブレークを果たし先行する。
続く第2セット、序盤から2度のブレークに成功した坂詰が4ゲームを連取する。第5ゲームでブレークを1つ返されるも、その後は相手にブレークポイントを与えず、1時間40分で勝利し、ITFツアーで今季3度目の決勝進出を果たした。
坂詰は決勝で第2シードの
K・ボールター(イギリス)(イギリス)と対戦する。
また、同日にはダブルス決勝も行われ、第1シードの
ハン・ナーレ(韓国)/ チャン・スジョン組が第2シードのリー・ヤシュアン(台湾)/ ウー・ファンシェン(台湾)組を7-6 (7-3), 2-6,[10-8]のフルセットで下し優勝を飾った。
ハン・ナーレ/ チャン・スジョン組とリー・ヤシュアン/ ウー・ファンシェン組[画像提供: 岐阜県テニス協会]
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