男子テニスのサルデーニャ・オープン(イタリア/カリアリ、クレー、ATPチャレンジャー)は4日にシングルス2回戦が行われ、世界ランク117位の
綿貫陽介が同110位の
B・ゴヨ(クロアチア)に4-6, 5-7のストレートで敗れベスト8進出を逃した。
>>西岡 良仁vsガラン1ポイント速報<<>>西岡、ダニエル、綿貫出場 カリアリCH組合せ<<25歳の綿貫は今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で予選を勝ち抜くと本戦1回戦で勝利し、四大大会初白星を飾った。さらに3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)では予選2試合を勝ち抜き本戦出場を果たすと、同じく予選から出場した
B・ペール(フランス)を下し「ATPマスターズ1000」本戦で初白星を挙げている。
また、チャレンジャー大会に出場するのは今季4度目。1月のP2アドヴィサリー・キャンベラ国際(オーストラリア/ベンディゴ、ハード、ATPチャレンジャー)と2月のアビエルト・GNPセグロス(メキシコ/モンテレイ、ハード、ATPチャレンジャー)で4強入りしている。
今大会は1回戦で第8シードの
T・モンテイロ(ブラジル)と対戦し、6-4, 4-2の時点でモンテイロが途中棄権したため、綿貫は初戦を突破していた。
この日の第1セット、両者1度ずつのブレークに成功し迎えた第10ゲームで綿貫はこの日2度目のブレークを許し先行される。
続く第2セットも両者1度ずつのブレークに成功し、迎えた綿貫のサービスゲームの第12ゲーム。綿貫はフォアハンドで3本のイージーミスを犯し0-40とされ3本のマッチポイントを相手に与えると、1度はサービスでしのいだものの、次のポイントで再びフォアハンドをミスし1時間41分で敗れた。
勝利したゴヨは準々決勝で第1シードの
西岡良仁と世界ランク100位の
D・ガラン(コロンビア)の勝者と対戦する。
同日の2回戦では、同109位の
ダニエル太郎、第4シードの
L・ジェレ(セルビア)、第6シードの
U・アンベール(フランス)らがベスト8に駒を進めている。
>>【NEW ERA】テニス用 吸水速乾キャップ&Tシャツ新発売<<
■関連ニュース
・アルカラス「歴史上最高の選手になりたい」・15歳が全米OP準優勝を破る・全米女王、両手と足首を手術■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング