女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は1日、シングルス4回戦が行われ、第2シードの
A・サバレンカが16歳で世界ランク194位の
M・アンドレーワを6-3, 6-2のストレートで破り、2021年以来2年ぶりのベスト8進出を果たした。
>>シフィオンテクらマドリッドOP組合せ<<>>西岡、ダニエル、綿貫出場 カリアリCH組合せ<<世界ランク2位で24歳のサバレンカは今季、1月のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)と全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で優勝。その後、先月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)では準優勝、翌週のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)では8強入りしている。
一方、16歳のアンドレーワは1回戦で2021年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)準優勝の
L・フェルナンデス(カナダ)を下しツアー本戦初勝利。続く2回戦で第13シードの
B・ハダッド=マイア(ブラジル)、3回戦で第17シードの
M・リネッタ(ポーランド)を破る快進撃を見せていた。
この日の第1セット、第1ゲームでいきなりブレークに成功したサバレンカだったが第2ゲームでブレークバックを許す。それでも、第5・第9ゲームでブレークを奪い、先行する。
続く第2セットではファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得。1時間12分で勝利した。
勝利したサバレンカは準々決勝で世界ランク59位の
M・シェリフ(エジプト)と対戦する。シェリフは4回戦で第24シードの
E・メルテンス(ベルギー)を6-4, 0-6, 6-4のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には、第31シードの
I・C・ベグ(ルーマニア)らが8強へ駒を進めた。
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