女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は30日、シングルス3回戦が行われ、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が第28シードの
B・ペラ(アメリカ)を6-3, 6-2のストレートで破り、ベスト16進出を果たした。
>>アルカラス、メドベージェフらマドリッドOP組合せ<<>>シフィオンテク、サバレンカらマドリッドOP組合せ<<昨年の同大会は右肩の負傷により欠場していた世界ランク1位のシフィオンテク。前週のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)では
A・サバレンカをストレートで下し大会2連覇を達成し今大会に臨んでいる。
初戦の2回戦で世界ランク92位の
J・グラバー(オーストリア)をストレートで破っていたシフィオンテクはこの試合、4本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに79パーセントの確率でポイントを獲得し、ペラのブレークを1度に抑える。
リターンゲームでは5本のダブルフォルトを犯すなどサービスの安定感を欠いたペラに対し13度ものブレークチャンスを創出。そのうち4度ブレークに繋げ1時間15分で快勝した。
女子テニス協会のWTA公式サイトにはシフィオンテクのコメントが掲載されている。
「簡単だったとは言えないわ。ここでは、どの試合もトリッキーなの。でも、自分のリズムを取り戻せたことはうれしいよ。左利きの選手と対戦するのは決して簡単なことではない。でも、規律正しく集中できたから、かなり満足している」
シフィオンテクは4回戦で第16シードの
E・アレクサンドロワと対戦する。アレクサンドロワは3回戦で第22シードのジャン・チンウェンを逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
J・ペグラ(アメリカ)、第8シードの
D・カサトキナ、第11シードの
B・クレチコバ(チェコ)、第12シードの
V・クデルメトバらがベスト16へ駒を進めた。
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