男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は24日、シングルス2回戦が行われ、第9シードの
T・フリッツ(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク182位の
E・ナヴァ(アメリカ)を6-4, 6-1のストレートで破り、初戦突破を果たすとともに3年連続の3回戦進出を決めた。
>>西岡 良仁vsモルカン 1ポイント速報<<>>綿貫 陽介vsティアフォー 1ポイント速報<<>>西岡、ダニエル、アルカラスら マイアミOP組合せ<<25歳のフリッツは先月のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)で今季初優勝。続くアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)では4強入りしている。前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)には前回王者として出場したものの準々決勝で敗れた。
マイアミ・オープンは7度目の出場であり、最高成績は2021年・2022年に記録した16強入り。シード勢は1回戦免除のため初戦となったこの日、フリッツは第1ゲームでブレークを許すも直後の第2ゲームでブレークバックに成功。その後はサービスキープが続くも終盤となった第10ゲームで2度目のブレークに成功し、第1セットを先取する。
続く第2セット、フリッツは5本のサービスエースを決めファーストサービスが入ったときに91パーセントの高い確率でポイントを獲得。第1ゲームから5ゲームを連取するなど圧倒し、59分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにフリッツのコメントを掲載し「彼(ナヴァ)は、僕のミスを狙っていた。だから、できるだけ多くのボールをコートに入れ、後半でプレッシャーをかけたようとしたよ」と語った。
「僕が見ているのは、まさにレース。先週も今週も、ランキングにどう影響するかという点では、同じ重要性を持っている。(今日の)プレーは間違いなくいい感じだったから、今後の助けになるよ」
勝利したフリッツは3回戦で第24シードの
D・シャポバロフ(カナダ)と対戦する。シャポバロフは2回戦でプロテクトランキング(負傷等による長期離脱選手の救済措置)で出場している世界ランク581位の
G・ペラ(アルゼンチン)を6-3, 3-6, 6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
C・アルカラス(スペイン)、第6シードの
A・ルブレフ、第10シードの
J・シナー(イタリア)、第16シードの
T・ポール(アメリカ)、第24シードのD・シャポバロフ、第31シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク97位の
ダニエル太郎らが3回戦へ駒を進めている。
[PR]西岡 良仁・ダニエル 太郎・綿貫 陽介 上位進出なるか
「ATPツアー マスターズ1000 マイアミ」
3/22(水)深夜~4/3(月)
WOWOWオンデマンドでライブ配信!
日本テニスの未来を担う女子ジュニアに密着!
「伊達 公子と世界を夢見る8人の少女たち ~Go for the GRAND SLAM~」
3/25(土 )午後5:00~WOWOWで放送・配信■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・フリッツがズベレフに完勝・世界8位フリッツ 7年ぶり4強・フリッツ 5位は「大変光栄」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング