男子プロテニス協会のATPは28日、公式サイトに2月27日付ATP世界ランキングでキャリアハイとなる5位に浮上した
T・フリッツ(アメリカ)のコメントを掲載。アメリカ人男子では2009年9月7日付の世界ランキングで
A・ロディック(アメリカ)が記録して以来 約13年半ぶりのトップ5入りを果たしたことについて触れた。
>>ジョコビッチ、メドベージェフらドバイ選手権の組合せ<<>>ルード、フリッツらアカプルコ組合せ<<25歳のフリッツは先月のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)で優勝。その翌週の大会は参戦せず休養とトレーニングにあてたものの、5位だった
A・ルブレフがポイントを落とし6位へ後退。また、現在ツアーを離脱している
R・ナダル(スペイン)も2つ順位を下げたことでフリッツが5位へ浮上した。
フリッツはトップ5入りに関して次のように語っている。
「トップ5に入るというのは明らかにエキサイティングなこと。1週間ほど前から、今日がその日になると分かっていたよ。今はランキングのことよりも、大会に集中することが大事だよ。でも、彼(ロディック)以来のアメリカ人トップ5入りは大変光栄なことで、さらに上を目指したいと思っている」
なお、フリッツは現在開催中のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)に第3シードとして出場しており、1回戦で世界ランク38位の
J・イズナー(アメリカ)を3-6, 6-3, 6-4の逆転で破り、2年連続4度目の初戦突破を果たしている。
2回戦では世界ランク30位の
D・シャポバロフ(カナダ)と対戦する。シャポバロフは1回戦で同31位の
M・キツマノビッチ(セルビア)を6-7 (4-7), 6-0, 7-5の逆転で下しての勝ち上がり。
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