女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は17日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
A・サバレンカが第7シードの
M・サッカリ(ギリシャ)を6-2, 6-3のストレートで破り、今季ツアー3度目の決勝進出を果たした。
>>シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<>>アルカラスらBNPパリバOP組合せ<<25歳のサバレンカは1月のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)と全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で優勝。また先月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)ではベスト8進出を果たしている。
この試合、サバレンカは5本のダブルフォルトを犯したものの、ファーストサービスが入ったときには74パーセントの確率でポイントを獲得。サッカリに対し4度のブレークチャンスを与え、そのうち2度のブレークを許すも、リターンゲームではストローク戦で圧倒し5度のブレークを奪った。試合時間は1時間25分。
女子テニス協会のWTAは公式サイトでサバレンカのコメントを紹介している。
「また決勝に進出できたこと、そしてマリア(サッカリ)に勝てたことをとても嬉しく思っている。彼女はとても素晴らしいファイターで、彼女との試合はいつもタフだわ」
「今コート上ではとてもいい感じだけど、いつも同じようにはいかないということも理解している。だから思い通りにいかない時でも、勝負して勝利を手にするためにハードワークを続けている」
今季3勝目をかけて、世界ランク2位のサバレンカは決勝で第10シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)と対戦する。ルバキナは準決勝で第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)を6-2, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
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