女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は16日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランク83位の
S・シルステア(ルーマニア)を6-2, 6-3のストレートで破り、2年連続のベスト4進出を決めた。
>>シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<>>アルカラスらBNPパリバOP組合せ<<昨年の同大会を制している世界ランク1位のシフィオンテク。シード勢は1回戦免除のため、初戦となった2回戦で世界ランク56位の
C・リウ(アメリカ)を6-0, 6-1、3回戦で第32シードの
B・アンドレースク(カナダ)を6-3, 7-6 (7-1)、4回戦で同77位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)を6-3, 6-1のストレートで破り、2年連続の準々決勝に進出している。
一方、シルステアは1回戦で世界ランク115位の
K・ビレル(オーストラリア)(オーストラリア)、2回戦で第19シードの
M・キーズ(アメリカ)、3回戦で同43位の
B・ペラ(アメリカ)、4回戦で第5シードの
C・ガルシア(フランス)を破って準々決勝に進出した。
同大会で1度もセットを落としてないシフィオンテクはこの試合、19本のウイナーを決めるなど、ファーストサービスが入った時に70パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは5度のブレークに成功し、1時間22分で勝利した。
大会公式サイトでシフィオンテクのコメントを紹介している。
「激しいプレーをしたことで両セットとも良いスタートを切ることができたので、満足している。物事をうまく処理し、自分のプレーをすることができたと思う」
勝利したシフィオンテクは準決勝で第10シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)と対戦する。両者は3度目の顔合わせでシフィオンテクの1勝1敗。直近は今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)4回戦で、その時は4-6, 4-6のストレートで敗れている。
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