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リポビタン国際 遊川と早坂がV

リポビタン
リポビタン国際ジュニア in 久留米
画像提供: ヨネックス
久留米総合スポーツセンター(福岡/久留米、ハード)で行われたITFジュニア大会、「リポビタン国際ジュニア in 久留米 Supported by KIMIKO DATE×YONEX PROJECT」は12日に閉幕。11日に男女ダブルス決勝が、12日に男女シングルス決勝が行われ、それぞれ優勝者が決定した。

この大会はグランドスラムジュニア出場に必要なITFポイントを得ることができる。ジュニアカテゴリーにおいて、国内でポイントを得られることは経済的な観点からも重要。日本のジュニアたちのテニス環境が少しでも良くなること、そしてそのチャンスを生かして世界へ羽ばたいてほしいという伊達公子の思いが、開催の背景にある。

男子シングルスは第6シードの遊川大和が第5シードの鈴木琉斗に6-4, 6-3のストレートで勝利し、優勝を飾った。

優勝した遊川は「ITF初の決勝の舞台で、まずは楽しんでやりたいと思って臨み、結果的に勝てて良かったです。我慢のテニスを心がけていたのですが、第1セットを取れたことで、より攻撃的に戦うことができました」とコメントした。

優勝した瞬間は「うれしさが込み上げてきました」と言いつつも「まだこの大会は通過点なので、この先の一歩を踏み出すためのいい優勝でした」と語った。

一方、敗れた鈴木は「まさか決勝に進出できるとは思っていませんでしたが、コートに立った時には優勝する気持ちで臨んでいたので、負けて悔しいです。相手は強いし、パワーもあるので、自分は緩急をつけるプレーを心がけました」と語り、高校入学を目前に控えた現在において「自分のテニスのためにも、今後につながる良い1週間になりました」と述べている。


準優勝の鈴木琉斗と優勝した遊川大和[画像提供: ヨネックス]

女子シングルスでは早坂来麗愛が第1シードの市岡梓奈に6-1, 6-2のストレート勝ちを収めタイトルを獲得。対戦成績0勝5敗であった市岡との対戦に「これまで何度も対戦してきたのですが、自分から打ちすぎて負けてしまうことが多くありました。今回は少し打つのを抑えて、冷静に判断しながらプレーするようにしました」と明かしている。

また、この初優勝を自信に「今後はグレードの高い大会にも、もっと挑戦していきたいです」と続けた。

準優勝の市岡は、前日の準決勝で4時間5分というロングマッチを戦っての決勝戦に。さすがに疲れも見えてはいたが、それを言い訳にはせず「今日は相手がしっかり対策をしてきていいテニスをしていました」と早坂を称賛した。


優勝した早坂来麗愛と準優勝の市岡梓奈[画像提供: ヨネックス]

なお、男子ダブルスは、第1シードの木村一翔/ 島笙太ペアがノーシードで上がってきた遊川大和/ 土海悠太ペアを6-2, 3-6, [10-4]で下し優勝。女子ダブルスは第2シードの稲場らん/ 森下結葵ペアが優勝、荒川愛子/ 後藤七心ペアが準優勝となった。

大会ゼネラルプロデューサーを務める伊達は「ジュニアグランドスラムを目指すことにおいて、ここをきっかけにしてほしいと思って作った大会ですが、少しずつその認識が高まってきつつあることを感じています。ここで自分の置かれているテニスを再認識して、ジュニア自身が大会に出ることや、その意味を自分ごとと捉え意識を高めながら、色々なことを吸収していってほしいと思っています」と2年目を迎えた大会についてコメントした。

決勝戦の結果は以下の通り。

【男子シングルス決勝】
[6]遊川大和(関西高校)vs. [5]鈴木琉斗(テニスクラブ コスパ かわち), 6-4, 6-3

【男子ダブルス決勝】
[1]木村一翔/ 島笙太(関西高校)vs. 土海悠太/ 遊川大和(境港ジュニア/ 関西高校), 6-2, 3-6, [10-4]

■女子シングルス決勝
[7]早坂来麗愛(ウイニングショット)vs. [1]市岡梓奈(グリーンテニスプラザ)6-1, 6-2

■女子ダブルス決勝
[2]稲場らん/ 森下結葵(あじさいMTCアカデミー/ 三重GTC)vs. 荒川愛子/ 後藤七心(ラボキッズジュニア/ 城南学園), 6-4, 6-7 (2-7), [10-5]




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(2023年3月15日21時03分)

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