国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

リポビタン国際 遊川と早坂がV

リポビタン
リポビタン国際ジュニア in 久留米
画像提供: ヨネックス
久留米総合スポーツセンター(福岡/久留米、ハード)で行われたITFジュニア大会、「リポビタン国際ジュニア in 久留米 Supported by KIMIKO DATE×YONEX PROJECT」は12日に閉幕。11日に男女ダブルス決勝が、12日に男女シングルス決勝が行われ、それぞれ優勝者が決定した。

この大会はグランドスラムジュニア出場に必要なITFポイントを得ることができる。ジュニアカテゴリーにおいて、国内でポイントを得られることは経済的な観点からも重要。日本のジュニアたちのテニス環境が少しでも良くなること、そしてそのチャンスを生かして世界へ羽ばたいてほしいという伊達公子の思いが、開催の背景にある。

男子シングルスは第6シードの遊川大和が第5シードの鈴木琉斗に6-4, 6-3のストレートで勝利し、優勝を飾った。

優勝した遊川は「ITF初の決勝の舞台で、まずは楽しんでやりたいと思って臨み、結果的に勝てて良かったです。我慢のテニスを心がけていたのですが、第1セットを取れたことで、より攻撃的に戦うことができました」とコメントした。

優勝した瞬間は「うれしさが込み上げてきました」と言いつつも「まだこの大会は通過点なので、この先の一歩を踏み出すためのいい優勝でした」と語った。

一方、敗れた鈴木は「まさか決勝に進出できるとは思っていませんでしたが、コートに立った時には優勝する気持ちで臨んでいたので、負けて悔しいです。相手は強いし、パワーもあるので、自分は緩急をつけるプレーを心がけました」と語り、高校入学を目前に控えた現在において「自分のテニスのためにも、今後につながる良い1週間になりました」と述べている。


準優勝の鈴木琉斗と優勝した遊川大和[画像提供: ヨネックス]

女子シングルスでは早坂来麗愛が第1シードの市岡梓奈に6-1, 6-2のストレート勝ちを収めタイトルを獲得。対戦成績0勝5敗であった市岡との対戦に「これまで何度も対戦してきたのですが、自分から打ちすぎて負けてしまうことが多くありました。今回は少し打つのを抑えて、冷静に判断しながらプレーするようにしました」と明かしている。

また、この初優勝を自信に「今後はグレードの高い大会にも、もっと挑戦していきたいです」と続けた。

準優勝の市岡は、前日の準決勝で4時間5分というロングマッチを戦っての決勝戦に。さすがに疲れも見えてはいたが、それを言い訳にはせず「今日は相手がしっかり対策をしてきていいテニスをしていました」と早坂を称賛した。


優勝した早坂来麗愛と準優勝の市岡梓奈[画像提供: ヨネックス]

なお、男子ダブルスは、第1シードの木村一翔/ 島笙太ペアがノーシードで上がってきた遊川大和/ 土海悠太ペアを6-2, 3-6, [10-4]で下し優勝。女子ダブルスは第2シードの稲場らん/ 森下結葵ペアが優勝、荒川愛子/ 後藤七心ペアが準優勝となった。

大会ゼネラルプロデューサーを務める伊達は「ジュニアグランドスラムを目指すことにおいて、ここをきっかけにしてほしいと思って作った大会ですが、少しずつその認識が高まってきつつあることを感じています。ここで自分の置かれているテニスを再認識して、ジュニア自身が大会に出ることや、その意味を自分ごとと捉え意識を高めながら、色々なことを吸収していってほしいと思っています」と2年目を迎えた大会についてコメントした。

決勝戦の結果は以下の通り。

【男子シングルス決勝】
[6]遊川大和(関西高校)vs. [5]鈴木琉斗(テニスクラブ コスパ かわち), 6-4, 6-3

【男子ダブルス決勝】
[1]木村一翔/ 島笙太(関西高校)vs. 土海悠太/ 遊川大和(境港ジュニア/ 関西高校), 6-2, 3-6, [10-4]

■女子シングルス決勝
[7]早坂来麗愛(ウイニングショット)vs. [1]市岡梓奈(グリーンテニスプラザ)6-1, 6-2

■女子ダブルス決勝
[2]稲場らん/ 森下結葵(あじさいMTCアカデミー/ 三重GTC)vs. 荒川愛子/ 後藤七心(ラボキッズジュニア/ 城南学園), 6-4, 6-7 (2-7), [10-5]




■関連ニュース

・リポビタン国際Jr 久留米で開幕
・ヨネックス 新Jr大会3月開催へ
・リポビタン国際 武藤と辻岡がV

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年3月15日21時03分)

その他のニュース

7月4日

大坂なおみ 敗退に「動揺している」 (22時07分)

大坂なおみ 逆転負けで16強ならず (21時17分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsパブリュチェンコワ (19時03分)

波乱連発 シード半数以上が敗退 (10時41分)

逆転勝ちで5年連続3回戦へ (9時38分)

内島萌夏 ダブルスも初戦敗退 (8時25分)

チリッチ 世界4位撃破し3回戦進出 (7時35分)

シナー 快勝でウィンブルドン3回戦へ (5時50分)

7月3日

ジョコ 完勝でウィンブルドン99勝 (23時40分)

加藤未唯 9大会連続で初戦敗退 (23時16分)

青山修子/柴原瑛菜ペア 初戦敗退 (22時30分)

【1ポイント速報】ジョコビッチvsエヴァンス (21時35分)

穂積絵莉組 ウィンブルドン初戦突破 (20時51分)

西岡良仁「手も足も出ませんでした」 (20時04分)

18歳 ウィンブルドン初出場で3回戦へ (9時52分)

またシード敗退 波乱のウィンブルドン  (8時11分)

アルカラス 20連勝で3回戦へ (7時30分)

大坂なおみ「芝の上で羽ばたこうと」 (7時01分)

大坂なおみ 娘の誕生日に白星 (3時21分)

大坂なおみ 快勝で7年ぶり3回戦へ (2時54分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsシニアコバ (1時30分)

望月慎太郎 死闘の末に2回戦で惜敗 (1時15分)

【動画】パブリュチェンコワが大坂なおみ撃破! (0時00分)

7月2日

【1ポイント速報】望月慎太郎vsハチャノフ (23時45分)

二宮真琴ペア 激闘の末に初戦敗退 (23時43分)

世界2位敗退「こんなものかな」 (9時47分)

ジョコ 20度目の初戦突破 (9時18分)

世界7位 予選勝者に屈し初戦敗退 (8時47分)

最後のウィンブルドンは初戦敗退 (7時53分)

西岡良仁 ストレート負けで初戦敗退 (3時12分)

大波乱 ズベレフが初戦敗退 (2時51分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsディミトロフ (1時20分)

7月1日

シナー 快勝でウィンブルドン初戦突破 (23時48分)

望月慎太郎 四大大会で初白星 (23時15分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsゼッピエリ (22時29分)

西岡良仁 怪我は「ある程度治った」 (21時46分)

波乱 世界3位が世界116位に敗れる (20時48分)

引退の38歳が王者に惜敗「泣いた」 (18時16分)

世界733位 ウィンブルドン初戦突破 (17時06分)

ウィンブルドン史上最速サーブ記録 (16時21分)

世界1位が盤石の初戦突破 (9時03分)

棄権で傷心「このままでは…」 (8時06分)

大坂なおみ「少し難しかった」 (5時51分)

大坂なおみ ウィンブルドン初戦突破 (4時04分)

伊藤あおい 逆転負けで初戦敗退 (3時40分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsギブソン (2時25分)

アルカラス辛勝 4時間半超え死闘 (2時19分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsラヒモワ (1時19分)

大坂なおみ「とても調子良い」 (0時21分)

【動画】大坂なおみ 7年ぶりウィンブルドン3回戦へ!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!