男子テニスのアリゾナ・テニス・クラシック(アメリカ/アリゾナ、ハード、ATPチャレンジャー)は14日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場する第2シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)は世界ランク80位の
N・ボルジェス(ポルトガル)に5-7, 3-6のストレートで敗れ、今季6度目の初戦敗退となった。
>>アルカラス、メドベージェフらBNPパリバOP組合せ<<>>シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<30歳で世界ランク38位のシュワルツマンは昨季から調子を落としており、今シーズンはここまで7大会に出場しわずか2勝。現在行われているBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では1回戦で
F・コリア(アルゼンチン)を6-1, 6-2のストレートで破り5大会ぶりの白星を挙げるも、2回戦で第3シードの
C・ルード(ノルウェー)に2-6, 2-6のストレートで敗れている。
大会初出場のシュワルツマンは2016年のウルグアイ・オープン(ウルグアイ/モンテビデオ、クレー、ATPチャレンジャー)以来 約7年ぶりのチャレンジャー大会出場となった。
ボルジェスとは初対戦となったこの日、シュワルツマンは試合開始早々の第1ゲームでブレークに成功。しかし、第2ゲームでブレークバックを許す。その後はサービスキープが続いたものの終盤となった第12ゲームで2度目のブレークを奪われ、先行される。
続く第2セット、またしても第1ゲームでブレークに成功したシュワルツマンだったが、直後の第2ゲームから4ゲームを連取され、ゲームカウント1-4とリードされる。その後のリターンゲームではブレークチャンスを掴むことができず、1時間26分で力尽きた。
勝利したボルジェスは2回戦で世界ランク113位の
R・サフィウリンと同120位の
P・マルティネス(スペイン)の勝者と対戦する。
今大会には世界ランク23位の
M・ベレッティーニ(イタリア)が第1シードとして出場しており、1回戦で同85位の
I・イヴァシカと顔を合わせる。また、同210位
G・モンフィス(フランス)も参戦しており同132位の
A・シェフチェンコ(カザフスタン)と初戦で対戦する。
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