男子テニスのテレガ・オープン(フランス/ポー、ハード、ATPチャレンジャー)は1日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク172位の
内田海智が第4シードの
A・フィス(フランス)を7-6 (7-5), 6-1のストレートで破り、チャレンジャー大会では今季4度目の初戦突破を果たした。
>>ダニエル 太郎vsデ ミノー 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、メドベージェフらドバイ選手権の組合せ<<>>ダニエル 太郎、フリッツらアカプルコ組合せ<<28歳の内田は昨年チャレンジャーで7度準々決勝に進出し、そのうち優勝1度、ベスト4を1度記録している。今季はチャレンジャーに5度出場し、1月に行われたBWオープン(ベルギー/オティニー=ルヴァン=ラ=ヌーヴ、屋内ハード、ATPチャレンジャー125)で8強入り、先月のチッタ ディ・ロベレト(イタリア/ロベレト、屋内ハード、ATPチャレンジャー75)で4強入りしている。
一方、2021年に16歳でジュニア世界ランク3位を記録し、同年の全仏オープン・ジュニア(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でシングルス準優勝を飾った18歳のフィスは今シーズン、チャレンジャー大会に2度出場し、優勝と準優勝。
また、ツアー大会では先月の南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)とオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、ハード、 ATP250)で2大会連続のベスト8進出を果たす好スタートを切っている。
この日の第1セット、内田は第1ゲームから3ゲーム連取を許す。その後は互いにサービスをキープし、第9ゲームでフィスがサービング・フォー・ザ・セットを迎える。それでも内田がここでブレークに成功。タイブレークにもつれ込むと2度のミニブレークを奪い、先行する。
続く第2セットではファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得した内田。第1ゲームから5ゲームを連取するなど圧倒し、1時間13分で勝利した。
勝利した内田は2回戦で世界ランク263位の
R・ベランキス(リトアニア)と対戦する。ベランキスは1回戦で予選を勝ち上がった同266位のブ・ユンチャオケテ(中国)を7-5, 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク149位の
L・ヴァン・アッシュ(フランス)と同189位のA・ベリエ(スイス)が8強入り、予選を勝ち上がった同286位のV・ロワイエ(フランス)とラッキールーザーで本戦入りした同294位のD・アディード(フランス)が2回戦に駒を進めている。
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