男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は1日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
H・ルーネ(デンマーク)が世界ランク85位の
N・ボルジェス(ポルトガル)を6-0, 6-2のストレートで破り、今季ツアー2度目となるベスト8進出を果たした。
>>ダニエル 太郎vsデ ミノー 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、メドベージェフらドバイ選手権の組合せ<<>>ダニエル 太郎、フリッツらアカプルコ組合せ<<19歳で世界ランク10位のルーネは1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で初の16強入り。先月の南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)ではベスト4進出を決めたものの、翌週のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)では2回戦で途中棄権していた。
初出場となった今大会では1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク41位の
B・シェルトン(アメリカ)を6-7 (7-9), 6-4, 6-2の逆転で下し、初戦を突破している。
ボルジェスとは初対戦となったこの日、第1セット開始から主導権を握ったルーネはファーストサービスが入ったときに92パーセントの確率でポイントを獲得。1ゲームも取られず、わずか22分で先行する。
続く第2セットでは互いに1度ずつサービスをキープするとルーネが第3ゲームでブレークに成功。その後のサービスゲームではチャンスを与えることなくキープすると第7ゲームで2度目のブレークを奪い、1時間で勝利した。
勝利したルーネは準々決勝で世界ランク24位の
M・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。ベレッティーニは2回戦 ラッキールーザーで本戦入りした同170位の
E・イメル(スウェーデン)を6-3, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
T・フリッツ(アメリカ)、第6シードの
F・ティアフォー(アメリカ)、第7シードの
T・ポール(アメリカ)、第8シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)、世界ランク62位の
M・マクドナルド(アメリカ)、予選勝者で同125位の
ダニエル太郎が8強に駒を進めている。
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