男子テニスのツアー下部大会、アビエルト・GNPセグロス(メキシコ/モンテレイ、ハード、ATPチャレンジャー)は25日、ダブルス決勝が行われ、第1シードの
マクラクラン勉/ A・ヨランソン(スウェーデン)組がL・マルチネス(ベネズエラ)/ C・ロドリゲス(コロンビア)組を6-3, 6-4のストレートで破り、ペアとして今季2勝目を飾った。
>>ジョコビッチ、メドベージェフらドバイ選手権の組合せ<<>>西岡 良仁、アルカラスらアカプルコ組合せ<<今季開幕戦となったP2アドバイザリー・キャンベラ国際(オーストラリア/ベンディゴ、ハード、ATPチャレンジャー)で初優勝を果たしていたマクラクラン/ヨランソン組。前々週のダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)では4強入りしていた。
この日の第1セット、マクラクラン/ヨランソン組は第2ゲームで先にブレークに成功。第8ゲームでは3度のセットポイントとなるブレークポイントを活かせなかったものの、サービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームをキープし先行する。
続く第2セットではファーストサービスが入ったときに88パーセントの高い確率でポイントを獲得。1度のブレークポイントを凌ぐとリターンゲームでは第3ゲームでブレークに成功し、1時間19分で勝利した。
今大会、マクラクラン/ヨランソン組は1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場する
E・エスコベド(メキシコ)/ R・P・メンデス(メキシコ)組を6-4, 6-4で、準々決勝で
M・マーテラー(ドイツ)/
B・ペール(フランス)組を6-3, 6-3で、準決勝でH・ハンク(メキシコ)/ M・レジェス=バレラ(メキシコ)組を7-6 (7-5), 7-6 (7-5)で下し決勝進出。決勝でもセットを取られることなく大会を通じて失セット0で優勝を決めた。
これまでダブルスでツアー通算7タイトルを獲得し、ダブルスでキャリアハイ18位(2018年11月)を記録しているマクラクランは現在ダブルス世界ランキング84位。27日のランキング更新では77位に浮上することとなる。
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