男子テニスのツアー下部大会、アビエルト・GNPセグロス(メキシコ/モンテレイ、ハード、ATPチャレンジャー)は23日にシングルス2回戦が行われ、第8シードの
綿貫陽介が世界ランク215位の
B・ペール(フランス)を7-6(7-2), 6-1のストレートで破り、準々決勝進出を決めた。
>>マレー、メドベージェフら カタールOP組合せ・結果<<>>アルカラスら リオOP組合せ・結果<<世界ランク130位の綿貫は先月、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で予選を勝ち抜くと本戦1回戦で
A・リンデルクネシュ(フランス)を破り、四大大会初白星を飾った。しかし、前週のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)は、予選から出場を予定していたが体調不良により欠場していた。
今大会の1回戦ではワイルドカードで出場するJ・ヴァン ダインス(アメリカ)を6-0, 6-1のストレートで破り、初戦を突破。
元世界ランク18位でツアー3勝を誇るペールとの一戦、第1セットは互いにサービスゲームをキープしてタイブレークにもつれる。タイブレークでは綿貫が2度のミニブレークに成功して、先取する。
第2セット、綿貫は第1ゲームでブレークに成功するとゲームカウント2-1から4ゲームを連取。この試合、ペールに1度もブレークポイントを与えることなく、試合時間1時間5分で8強入りを決めた。
綿貫は準々決勝で、第3シードの
D・クドラ(アメリカ)と予選勝者で世界ランク453位のN・チャペル(カナダ)の勝者と対戦する。
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