男子テニスの南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)は10日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのH・ルーネが世界ランク75位のG・ バレールを7-6 (7-2), 7-6 (7-5)のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。
>>西岡、ダニエルら デルレイOP組合せ<<>>チチパス、メドベージェフら ロッテルダム組合せ<<19歳のルーネは今大会で初めて「第1シード」として大会に出場。上位4シードは1回戦免除のため初戦となった2回戦では世界ランク49位の
M・ヒュースラー(スイス)にストレート勝ちを収めて、初出場で初白星を飾った。
この日の第1セット、先にブレークを許しゲームカウント1-4とリードされたルーネだったが、第7ゲームでブレークバックに成功。第9ゲームでは3度のブレークチャンスを掴むも活かせず、タイブレークに突入する。ルーネは序盤から4ポイント連取し先行する。
続く第2セット、互いにサービスキープが続き再びタイブレークにもつれ込む。ミニブレークを奪い合う展開となるも1度目のマッチポイントをものにし、1時間52分で勝利した。
勝利したルーネは準決勝で世界ランク51位の
M・クレッシー(アメリカ)と対戦する。クレッシーは準々決勝で第3シードの
B・チョリッチ(クロアチア)を7-6 (7-2), 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
J・シナー(イタリア)とワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク163位の
A・フィス(フランス)(フランス)が4強に駒を進めている。
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