男子テニスの南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)は9日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのH・ルーネが世界ランク49位の
M・ヒュースラー(スイス)を7-6 (7-5), 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たすとともにベスト8進出を決めた。
上位4シードは1回戦免除のためこの試合が初戦となった19歳のルーネは、今大会が自身初めて「第1シード」として大会に出場。この試合は7本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに80パーセントの高い確率でポイントを獲得し、ヒュースラーに1度もブレークを許さないプレーを披露した。
リターンゲームでは7度のブレークチャンスを創出して、そのうち2度ブレークに成功。1時間32分で快勝をおさめた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはルーネのコメントが掲載されている。
「今日はすごく集中することができていた。アグレッシブに、そして落ち着いてプレーすることができた。ファーストサーブをたくさん入れられたと思う。ベースラインに近いところにいて、あらゆる機会を見て彼を動かし、積極的にプレーしようとしたんだ」
ルーネは準々決勝で世界ランク75位のG・ バレールと対戦する。バレールは2回戦で同87位の
N・バシラシヴィリ(ジョージア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
B・チョリッチ(クロアチア)、世界ランク56位の
L・ソネゴ(イタリア)、同70位の
Q・アリス(フランス)らが8強へ駒を進めている。
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