男子テニスで世界ランク6位の
R・ナダル(スペイン)は30日、自身のツイッターを更新し、29日に行われた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の男子シングルス決勝で優勝を果たした
N・ジョコビッチ(セルビア)を祝福した。
>>【動画】ジョコビッチ 10度目の全豪OP優勝を決めた瞬間<<全豪オープンに昨年王者として出場した36歳のナダルは1回戦で
J・ドレイパー(イギリス)を7-5, 2-6, 6-4, 6-1で下し初戦を突破。しかし、2回戦では過去1度対戦し勝利している
M・マクドナルド(アメリカ)に4-6, 4-6, 5-7のストレートで敗れ、3回戦進出を逃した。
ナダルはこの試合の第2セット、左股関節付近を痛めメディカルタイムアウトを要求。治療を行うも第3セットではサーブスピードも上がらずネット際のボールも満足に追うことができず敗れた。
今回の投稿でナダルは「ノーレ(ジョコビッチ)、この偉大な業績を達成したあなたとあなたのチームを祝福する。この瞬間を楽しんで」とつづっている。
ジョコビッチは29日に行われた男子シングルス決勝で第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)を6-3, 7-6 (7-4), 7-6 (7-5)のストレートで破り、2021年以来2年ぶり10度目の優勝を果たすとともにナダルに並ぶ史上最多タイとなる22度目のグランドスラム制覇を成し遂げた。
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