テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は26日、公式サイトに第4シードとして出場する世界ランク5位の
N・ジョコビッチ(セルビア)のコメントを掲載。グランドスラム優勝回数で
R・ナダル(スペイン)と並ぶこと、そしてそれを超えることが最高の目標だと明かした。
>>ジョコビッチvsポール 1ポイント速報<<>>ジョコビッチら全豪OP男子 組合せ・結果<<全豪オープンで10度目の優勝を狙っているジョコビッチだが、前哨戦のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)の準決勝
D・メドベージェフ戦で左脚のハムストリングスを痛め、今大会はテーピングを施して臨んでいる。
今大会、1回戦で世界ランク75位の
R・カルバレス バエナ(スペイン)、2回戦で予選勝者で同191位のE・クアコー(フランス)、3回戦で第27シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を破って4回戦に進出。ディミトロフ戦では前後左右に走らされて左脚に痛みを感じる場面や、無理して追わない場面もあった。
しかし、第22シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)との4回戦、そして第5シードの
A・ルブレフとの準々決勝では怪我を感じさせないプレーを展開し、快勝で4強入りを決めた。
グランドスラム最多となる22度の優勝を誇るナダルの記録に並ぶべく今大会での優勝を目指すジョコビッチは「もちろん、それは僕を前進させるもの。次のタイトルを目指すことが、僕にとっては常に最高の目標なんだ」とコメント。
「特にラファと僕にとってはすごいこと。今、すべての試合が歴史的な試合になっているんだ。僕も彼も、どちらかがどこまでやれるか、お互いに限界まで挑戦し合っている。この立場はとても恵まれたものだと思うよ」
また、負傷を抱えながらプレーしていることについては次のように述べている。
「このような試合をしていると、もちろんレベルも上がってくる。コートの上ではいい感じで、大会が進むにつれてどんどん良くなっているよ。今までのキャリアの中で、何度もこのような状況に陥っているけど、全豪オープンでは準決勝で負けたことがない。願わくば、このままであってほしいね」
ジョコビッチは準決勝で世界ランク35位の
T・ポール(アメリカ)と対戦する。ポールは準々決勝で同89位の
B・シェルトン(アメリカ)を7-6 (8-6), 6-3, 5-7, 6-4で下して、グランドスラムで自身初の4強入り。この準決勝は日本時間27日の17時半(現地時間19時半)開始予定。
なお、ナダルは今大会、昨年王者として出場。1回戦で同38位の
J・ドレイパー(イギリス)を下し初戦突破を果たしたものの、2回戦では過去1度対戦し勝利している
M・マクドナルド(アメリカ)に4-6, 4-6, 5-7のストレートで敗れ、3回戦進出を逃している。
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