テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は25日、世界ランク35位の
T・ポール(アメリカ)が同89位の
B・シェルトン(アメリカ)を7-6(8-6), 6-3, 5-7, 6-4で破り、自身初のグランドスラム準決勝進出を決めた。アメリカ勢の全豪オープン準決勝進出は、2009年の
A・ロディック(アメリカ)以来14年ぶりとなった。
>>ジョコビッチvsルブレフ 1ポイント速報<<>>ジョコビッチら全豪OP男子 組合せ・結果<<全豪オープンに6年連続6度目の出場のポールは、昨年までの最高成績は3回戦進出。今大会、3回戦で世界ランク39位の
J・ブルックスビー(アメリカ)にストレート勝ち、4回戦では第24シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)を6-2, 4-6, 6-2, 7-5で破って準々決勝に駒を進めた。
一方、20歳のシェルトンは今回が自身初の海外遠征で、グランドスラムは昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に続いて2大会目の出場。4回戦で世界ランク67位の
J・J・ウルフ(アメリカ)との同国対決を6-7 (5-7), 6-2, 6-7 (4-7), 7-6 (7-4), 6-2のフルセットで破り、8強入りを決めた。
初顔合わせとなったこの試合、互いにサービスキープを続けて第1セットはタイブレークに突入する。タイブレークに入っても譲らない両者、ポイント6-6の場面でポールが唯一のミニブレークに成功し、第1セットを先取する。
第2セット、ポールが第6ゲームでこの試合初めてブレークを奪うと、このリードを守って勝利に王手をかける。
第3セット、ポールが第7ゲームでブレークに成功するもシェルトンが第8、第12ゲームでブレークを奪って1セット返す。
流れがシェルトンに傾くかと思われたが、ポールは第4セットの第1ゲームでブレークを奪って1ブレークアップで勝利を決めた。
ポールは準決勝で、第4シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第5シードの
A・ルブレフの勝者と対戦する。
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