テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は23日、男子シングルス4回戦が行われ、第22シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)は第4シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)に2-6, 1-6, 2-6のストレートで敗れ、大会初のベスト8進出とはならなかった。試合後の会見でデ ミノーは「彼は別の次元にいた」と語っている。
>>チチパスvsレヘチカ 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、チチパスら全豪OP男子 組合せ・結果<<3年連続6度目の全豪オープン出場となるデ ミノー。今大会の1回戦では予選勝者で世界ランク201位のY・シュー・スー(台湾)、2回戦で同45位の
A・マナリノ(フランス)、3回戦で同48位の
B・ボンズィ(フランス)を下し、2年連続の4回戦進出を果たした。
この日、ファーストサービスが入ったときのポイント獲得率が52パーセントに留まったデ ミノー。6度のブレークを許すとリターンゲームでは1度もブレークチャンスを掴むことができず、2時間6分で力尽きた。
試合後の会見でデ ミノーは「今日僕が経験したのは、おそらくベストに近い状態のノヴァークだったと思う。もし、そのようなレベルであれば、間違いなく彼がタイトルを獲ると思うね。今日は常にプレッシャーを感じていた。どのサービス・ゲームでも、フリーポイントが取れなかった。最初から苦しい戦いになるような感じだったよ。試合を有利に進めることができず、彼を苦しめることも、プレッシャーのかかる場面や状況に持ち込むこともできなかった」とコメント。
「彼はとてもよく動いていたと思う。計画を持って試合に臨んだけど、時には計画を実行するのが難しいこともある。今日、彼は僕とは別の次元にいるように感じたよ。僕はただ、そこにしがみつこうとしていた。彼は最初、とても硬かったけど徐々に調子を上げていたよ。コートのどの場所からでもウィナーを打ってくるような感じだった。正直どうすればいいのか、よく分からなかったよ」
勝利したジョコビッチは準々決勝で第5シードの
A・ルブレフと対戦する。ルブレフは第9シードのH・ルーネを6-3, 3-6, 6-3, 4-6, 7-6 (11-9)のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク35位の
T・ポール(アメリカ)と同89位の
B・シェルトン(アメリカ)が8強に駒を進めている。
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