テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は19日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク39位の
J・ブルックスビー(アメリカ)が第2シードの
C・ルード(ノルウェー)を6-3, 7-5, 6-7 (4-7), 6-3で破り、初の3回戦進出を果たした。
>>西岡vsマクドナルド 1ポイント速報<<>>西岡、ジョコビッチ、メドベージェフら全豪OP男子 組合せ<<今季開幕戦のASB クラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)でベスト4進出を果たした22歳のブルックスビーは今大会1回戦、世界ランク80位の
C・オコネル(オーストラリア)を3-6, 6-2, 6-3, 6-3の逆転で破り初戦突破。
この試合、ウィナーが33本にとどまったルードに対してブルックスビーは50本のウィナーを決める。リターンゲームでは9度のブレークに成功し、3時間55分で勝利した。
試合後の会見では「このような大舞台に立つのは本当に刺激的だった。こういう雰囲気はいつも楽しいし、大事にしている。最近すごくいい勝負をしていると思った。これを乗り越えられてうれしいよ」とコメント。
「本当によく集中して、一生懸命トレーニングし、いいプレーをしてきた。結果を出せてうれしいよ。それと同時に、毎日どれだけ続けられるかを考えている」
また同大会で目標を設定しているかと問われると「僕は自分が優れた競技者だと信じているし、コートに立つたびに勝ちたいと思っている」と語る。
「でも、結果という意味では特に目標を設定していない。もちろん大きな試合に勝ちたいし、できるだけ上位に入りたい。そうできると信じている」
勝利したブルックスビーは3回戦で世界ランク35位の
T・ポール(アメリカ)と対戦する。ポールは2回戦で第30シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を6-2, 2-6, 6-7 (4-7), 6-3, 6-4のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には、第5シードの
A・ルブレフ、第25シードの
D・エヴァンス(イギリス)、世界ランク67位の
J・J・ウルフ(アメリカ)、同89位の
B・シェルトン(アメリカ)らが3回戦へ駒を進めた。
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