2月27日に開幕する男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は9日に公式サイトを更新し、世界ランク2位の
R・ナダル(スペイン)が2008年大会以来15年ぶりに出場することを発表した。
>>杉田vsゴンボス 1ポイント速報<<>>綿貫vsセクリッチ 1ポイント速報<<ナダルはこれまで同大会に4度出場。2006年には決勝で当時世界ランク1位の
R・フェデラー(スイス)を2-6, 6-4, 6-4の逆転で破り初優勝を果たしている。なお、最後の出場となった2008年は準々決勝で
A・ロディック(アメリカ)に6-7 (5-7), 2-6のストレートで敗れている。
大会のCEOであるコーム・マクローリン氏は「スポーツ界で最高の存在であり、テニス界を代表する選手であるラファを15年ぶりにに迎えることができ、大変うれしく思っている。最後にドバイでプレーしたとき、彼は3つのグランドスラムを制覇していた。そして今回、彼は史上最多となる22個のグランドスラム・タイトルを持って戻ってくる」とコメント。
36歳のナダルは2023年のシーズン開幕戦となった国別対抗戦ユナイテッド・カップ(オーストラリア/ブリスベン、パース、シドニー)にスペイン代表として出場。しかし、第1戦となるイギリス戦では
C・ノリー(イギリス)に、第2戦となるオーストラリア戦では
A・デ ミノー(オーストラリア)に逆転負けを喫していた。
現在は16日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に向けて調整中。昨年王者として出場する今大会では10年連続18度目の出場で大会初の2連覇を目指す。
■関連ニュース
・ナダル「もっとうまくやれる」・2連敗ナダル「時間が必要」・ナダル 再び逆転負けで2連敗■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング