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チチパス、ジョコ戦「武器ある」

ステファノス・チチパス
ステファノス・チチパス
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は4日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードのS・チチパス(ギリシャ)が世界ランク31位のT・ポール(アメリカ)を6-2,6-4のストレートで破り、大会初のベスト4進出を果たした。試合後には「とても良い試合だった」と振り返った。

>>ルーネ、ジョコビッチらパリマスターズ 組合せ<<

この試合の第1セット、チチパスは7度のブレークチャンスを与えるもこれをすべて凌ぐ粘りを見せる。リターンゲームでは2度のブレークポイントをともにものにして決定力の違いで先行する。

第2セットでは第1セットと異なり互いにブレークチャンスすら掴めない展開が続く。それでもゲームカウント5-4で迎えた第10ゲーム、チチパスはリターンゲームでマッチポイントとなるブレークポイントを握るとこれを決め切り、1時間18分で接戦をものにした。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはチチパスのコメントが掲載されている。

「とても良い試合だった。彼のサービスゲームで先行することができたから、良いエネルギーになったよ。ブレークポイントをセーブしなければならない状況を避けられたらよかったんだけど、そういう状況にもプロとして対処できたし、サーブもキープできた。フォアハンドは僕の自信のあるショットで、コーナーに入り込んでコートをオープンにすることができるようになった。このコートでの僕の武器だよ」

準決勝では第6シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは準々決勝で世界ランク23位のL・ムセッティ(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。

両者は11度目の顔合わせでジョコビッチの8勝2敗。直近では先月のアスタナ・オープン(カザフスタン/ヌルスルタン、ハード、ATP500)決勝で対戦し、ジョコビッチがストレート勝ちをおさめている。

チチパスはジョコビッチとの短期間での再戦について「安定したプレーを見せないとね。僕には使える武器がある。でも、これまではスピンやパワーを使いすぎていたような気がするんだ。フィジカルが必要な試合になるだろうし、うまく動けるようにならないとね」」と語った。

同日には同日には第8シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)と世界ランク18位のH・ルーネがベスト4へ駒を進めている。




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(2022年11月5日9時56分)



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