国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

添田 引退式典「本当に感謝」

添田豪
添田豪
画像提供: tennis365.net
日本テニスの頂点を争う大会、大正製薬リポビタン 全日本テニス選手権97th(東京/有明、ハード)は大会9日目の30日に最終日を迎え、今大会をもって現役を引退した添田豪の引退セレモニーが行われた。

>>メドベージェフvsシャポバロフ 1ポイント速報<<

>>西岡、ナダルらパリマスターズ 組合せ<<

添田は28日に行われたシングルス準々決勝で第12シードの伊藤竜馬(橋本総業ホールディングス)に6-7 (4-7), 6-7(5-7)のストレートで敗れ、ベスト4進出とはならず。この試合が現役ラストマッチとなった。

添田はセンターコートで「今日はこのような素晴らしい機会を与えてくださり、ありがとうございます。約20年のプロ生活が今大会で終わりました。まず、最初にお礼を言わせて下さい。3歳から始めたテニスをこの歳まで続けさせてくれたお父さん、お母さん、家族のみんな、本当にありがとうございました。最後まで支えてくれて、温かく見守ってくれたことで安心してテニスができたことに感謝しています。また、今後とも親孝行しますのでよろしくお願いします」とコメント。

「家庭を支えてくれた妻。僕がほとんど日本にいない中、自由にテニスをさせてもらって本当に感謝しています。子どもたちにも色々我慢させてきたことがありますけど、最後まで応援してくれてありがとう。今大会も必死に応援してくれる姿を見て勇気をもらって、いい試合ができたと思います」

「今大会、サポートしてくれた堀田トレーナーありがとうございます。現役中は非常に厳しいトレーニングをしていただき、何度か本当にキレそうになって、ちょっと殺意を抱いたこともありましたけど、今の自分があるのは堀田トレーナーのおかげです。ありがとうございました」

「スポンサーの皆様も長年支えていただきありがとうございます。GODAIの皆さんも本当にありがとうございました。今後もテニス界を盛り上げていくためにもご指導よろしくお願いします。そして、ヨネックス様、生涯このラケットを使ってここまで来ることができました。メイドインジャパンとして一緒に戦えたことを誇りに思います。アディダス様、長年、僕はけがもなく現役をやって来れました。本当に素晴らしい用具を使っていたことで、この結果が出たと思います」

「僕を支えてくれたコーチやトレーナーの方々、本当にありがとうございます。僕は荏原SSCで子供の頃は育って、プロになり、ナショナルメンバーとしてナショナルセンターで選手たちと切磋琢磨して、ここまで強くなることができました。本当に感謝してもしきれないくらい皆さんのおかげで強くなれました。国内の選手として、世界ランク50位を切れたのは僕だけの力ではなくて日本テニス界全体の力だと思います。本当にありがとうございます」

「振り返ればテニスプロになったことは自分が強くなるためと思って始めたのが正直なところです。今、最後になって気づいたことは、日本のテニスが強いと思われるためにプロをやっていたんだなと改めて思います。先輩たちの魂を受け継いで、後輩たちから刺激を貰い今の僕があります。僕は日本のテニスの歴史を微力ながらですが、受け継いできたと思っています。これからは代表監督として日本のテニスを強くしていきます。後輩たちには僕らが築き上げた歴史を上書きして、日本のテニスをさらに強くしていってほしいと思います。本当にありがとうございました」

また、同セレモニーには現在負傷で長期離脱中の錦織圭も登場。添田に対し「僕が17歳でプロになって、添田くんは5歳上なんですけど、ずっと背中を追ってきて、テニス界を引っ張ってくれた存在でした。デビスカップやオリンピックなど一緒に戦えてすごく楽しい時間を過ごし、学んだこともたくさんありました。これからもテニス界を引っ張っていってくれるということで、ジュニア選手も育っていますし、今日もこの2人(決勝を戦った今井慎太郎関口周一)の活躍もありました。また、みんなをよろしくお願いします。お疲れ様でした」と語りかけた。

添田は今後国別対抗戦のデビスカップの日本代表監督に就任することが決まっている。

(左から)内山靖崇、関口周一、今井慎太郎、添田豪、錦織圭、伊藤竜馬




■関連ニュース

・男女の賞金格差 19歳が疑問
・フェデラー「終わりではない」
・錦織 復帰は「先が見えない」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2022年10月30日15時59分)

その他のニュース

10月13日

望月慎太郎 トップ100入りお預け (20時22分)

内島萌夏 逆転負けでジャパンOP敗退 (18時53分)

園部八奏、大坂に「リベンジしたい」 (17時28分)

大坂なおみ 園部八奏の良さ語る (16時39分)

【1ポイント速報】ジャパンOP 日本勢1回戦 (16時00分)

大坂なおみ 9年ぶりジャパンOP初戦突破 (15時11分)

【1ポイント速報】大坂なおみvs園部八奏 (13時56分)

大坂なおみ 日本勢トップ維持 (13時34分)

日比野菜緒 ジャパンOP初戦敗退 (13時34分)

10月12日

世界3位 熱戦制しツアー11度目V (21時26分)

史上最低ランクでマスターズ制覇 (19時57分)

【後編】日本女子が世界で戦うには? (19時00分)

大坂なおみ 園部八奏を初めて知る (17時09分)

大坂なおみ ジャパンOP初戦は園部八奏 (14時31分)

ジャパンオープン2025 女子 詳細【賞金・出場選手・日程・ドロー】 (13時36分)

田口涼太郎が全日本初V (13時00分)

無敗の世界1位撃破し決勝進出 (9時54分)

珍事 マスターズ決勝でいとこ対決 (8時52分)

10月11日

田口涼太郎と市川泰誠が全日本決勝へ (21時41分)

世界204位がジョコ撃破の大金星 (20時28分)

ジョコ 世界204位に敗れる大波乱 (19時31分)

望月慎太郎 完敗で決勝逃す (18時52分)

【前編】東レPPO「四大大会より難しい」 (17時10分)

岡村恭香 全日本初V「夢の中」 (15時47分)

岡村恭香が全日本選手権初V (12時51分)

フェデラー 俳優とテニス 逆転勝ち (10時46分)

メド 世界7位破り6年ぶり4強 (7時30分)

10月10日

世界2位から待望の初勝利「最高」 (21時58分)

【結果一覧】全日本男子 4強出揃う (20時24分)

岡村恭香と清水綾乃が決勝進出 (19時47分)

従兄弟で快進撃!揃ってマスターズ4強 (18時51分)

世界1位 接戦続きの強敵に快勝し4強 (16時13分)

望月慎太郎 雪辱戦完勝で4強 (15時13分)

世界6位 逆転勝ちで初4強 (14時19分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsトミック (12時47分)

世界2位 全てのWTA1000で8強 (10時35分)

史上2番目の低ランクでマスターズ4強 (9時41分)

ジョコ 80度目のマスターズ4強 (8時37分)

【動画】大坂なおみ 17歳の園部八奏に貫録勝ちでジャパンOP初戦突破!勝利の瞬間! (0時00分)

【動画】 ガウフ 熱戦制しツアー11度目V!勝利の瞬間! (0時00分)

【動画】史上最低ランクでマスターズV!喜びを爆発させるバチェロット (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!