男子テニスのストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250)は20日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
F・ティアフォー(アメリカ)が世界ランク129位の
E・イメル(スウェーデン)を3-6, 7-6 (7-4), 7-6 (7-2)の逆転で破り、2大会連続のベスト8進出を決めた。
>>西岡 良仁vsコルダ 準々決勝1ポイント速報<<>>ダニエル 太郎vsベレッティーニ 準々決勝1ポイント速報<<ティアフォーは今月行われた楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)の決勝で
T・フリッツ(アメリカ)に敗れるも準優勝。今大会では、上位4シードは1回戦免除のため、この日が初戦だったティアフォーは序盤で3ゲーム連取を許し、そのまま逆転できず32分で第1セットを落とす。
続く第2セット、両者は2度ずつブレークを奪い合い、タイブレークへ。ティアフォーはタイブレークに入ると5ポイントを連取。6度目のセットポイントをものにし、1時間4分で1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、お互いに1度もブレークを許さず、この日2度目のタイブレークに突入。ティアフォーは3度のミニブレークに成功し、2時間36分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでティアフォーのコメントを紹介している。
「信じられないような努力と、自分にとって大きな成長のための勝利だったね。彼(イメル)は少しナーバスになっていて、僕は自分のレベルを上げ始めた。ファイナルセットでも、彼はいいプレーをしていて、サーブも良かったけど僕はやり遂げることができた。エリアスは本当にいい選手だよ」
「今日は間違いなく勝つに値しなかった。最初は元気が出なくて、ネガティブな状態だった。この1年は長かったし、タフだったからかなり疲れたよ」
ティアフォーは準々決勝で世界ランク52位の
E・ルースブオリ(フィンランド)と対戦する。ルースブオリは2回戦で同77位の
J・レヘチカ(チェコ)を6-2, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には、第5シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)と世界ランク79位の
M・イメル(スウェーデン)が8強へ駒を進めた。
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