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ティアフォー「いい試合」

フランシス・ティアフォー
会見に臨んだフランシス・ティアフォー
画像提供: tennis365.net
男子テニスの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)は6日、シングルス2回戦が行われ、第4シードのF・ティアフォー(アメリカ)が世界ランク80位のB・ミラリェス(スペイン)を6-1,7-6 (9-7)のストレートで破り、大会初のベスト8進出を果たした。試合後の会見でティアフォーは「とてもいい試合ができた」と振り返った。

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1回戦で世界ランク314位の内山靖崇をストレートで下していた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ベスト4のティアフォー。この試合、第1セットでは4ゲームを連取するなどミラリェスを圧倒。計3度のブレークを奪い先行する。第2セット、先にブレークを許し先行されたティアフォーだが、第6ゲームでブレークバックに成功。タイブレークにもつれ込むもこれを制して、1時間32分で勝利した。

試合後の会見でティアフォーは「勝てたことはとてもうれしい。とてもいい試合ができたと思う。第2セットがタフだったことは確かで、その理由としては彼(ミラリェス)がいいプレーをし始めたからだとと思う」とコメントした。

また、今回で13回連続でタイブレークを制しており、その理由について次のように述べた。

「全く分からない。たぶん運が少し関係していると思う。大きなポイントでいいプレーができるのは1つ挙げられる。アグレッシブにプレーし、サーブの調子がいいのがポイントになる。ただ、やっぱり運が作用するような気がする。タイブレークはどちらの選手にもチャンスがあるものだと思う」

準々決勝では第8シードのD・エヴァンス(イギリス)と世界ランク33位のM・キツマノビッチ(セルビア)のどちらかと対戦する。

前日行われた2回戦では世界ランク68位のP・マルティネス(スペイン)と同120位のクォン・スンウ(韓国)が勝利し8強入りを決めており、これでベスト8のうち3選手が決定した。6日には第3シードのT・フリッツ(アメリカ)や第5シードのN・キリオス(オーストラリア)、第7シードのD・シャポバロフ(カナダ)、第9シードのB・チョリッチ(クロアチア)らが2回戦に登場する。

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(2022年10月6日15時24分)



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