男子テニスのヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250)は19日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
H・フルカチュ(ポーランド)が世界ランク48位の
J・ドレイパー(イギリス)を7-6 (7-5), 6-7 (5-7), 6-1のフルセットで破り、ツアー2週連続のベスト8進出を果たした。
>>ダニエル 太郎vsカチーン 1ポイント速報<<前週のアスタナ・オープン(カザフスタン/ヌルスルタン、ハード、ATP500)でベスト8進出を果たしたフルカチュ。この試合、両者は1度もブレークを許さずにタイブレークに突入。2度のミニブレークに成功し、59分で第1セットを先取する。
続く第2セットでは互いに1度ずつブレークを奪い合い、再びタイブレークへ。フルカチュは3度のミニブレークを許し、1時間8分で1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、序盤で3ゲーム連取に成功したフルカチュは第5ゲームから再び3ゲームを連取し圧倒。2時間40分で勝利した。
フルカチュは準々決勝で第6シードの
F・セルンドロ(アルゼンチン)と世界ランク132位の
D・ティーム(オーストリア)の勝者と対戦する。
同日の2回戦では第5シードの
D・エヴァンス(イギリス)、第8シードの
西岡良仁、世界ランク82位の
R・ガスケ(フランス)が8強へ駒を進めた。
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